おはようございます。明日から株式市場の売買が再開するけど。ここから3月の配当権利日まで、どんな展開になるのか。特に海運株の動向が気になるよなぁ。玉のさばき方によって、損益に相当差が出そうだな…と、さてさて。
島原・ハウステンボスへ旅に③有明海のワタリガニが、とんでもなく美味かったなの続きを。2021年3月の旅ですね。
島原鉄道大正駅にて、島原発の諫早行き気動車を待ち構える。ほどなくして列車はやってきた。大正駅に1分だけ停車、すぐに出ていく。
ドライブ旅の途中に駅を見つけ、そこでテツに遭遇できるのはとても嬉しい。「あ・・・また、きみと会えたんだね。今回もご縁があったな・・・」と、そんな気持ちになったな。
無人駅なので駅の出入りは自由。この線は1911年(明治44年)に開通したらしい。110年前か・・・意外に歴史があるテツなんだな。おどろいた・・・列車は出ていった。ちょっと淋しい気持ちになるな。
私はこの後、一旦は島原半島の先端を目指すが、結局は途中で戻ることにした。天気は晴れているが、だんだんと霞んできた。これだと、きれいな海景色を望む事はおそらく難しい。そう判断し早めにギブアップ、今日の宿に向かうことにした。
創業明治41年の長崎県島原温泉の老舗ホテル南風楼(なんぷうろう)。これが今宵の宿。HPでは以下のように紹介されている。
<島原温泉 ホテル南風楼について>
創業110周年を迎え、長い間旅人から愛され続けてきた島原温泉 ホテル南風楼。
清らかな湧水にあふれる水の都・島原温泉にたたずむ海辺の宿。
島原随一の源泉かけ流し露天風呂は、碧く輝く有明海 島原湾と1,000坪庭園が望める最高の立地。
湯量は豊富で「天空露天風呂~有明海」「島原湾を望む大パノラマ~黄金の湯」などの多彩な温泉をお楽しみいただけます。
また、対岸の熊本から昇る朝日の光景は、絶景のパワースポットとしてクチコミで大人気。お料理は、島原半島の新鮮な旬食材をふんだんに使った島原・雲仙の郷土色豊かな会席料理をご用意しております・・・とのこと。
まずは位置関係を。島原鉄道の大正駅からレンタカーでホテル南風楼まで移動。宿は島原、青い丸のあたり。
ホテルに到着。老舗の宿と言うことだが、厳かな感じはあまりなく、ファミリー向けの宿かなぁと言う感じも一瞬はしたが…まずはチェックインしてみよう。
今回泊る部屋を。旅行サイトに掲載されている1人用の部屋よりも大きい部屋にしてほしかった。ホテルに相談すると「最大で4人泊まれる部屋がいくつありますから、その中のお任せと言うことでどうでしょうか」と。それで迎えてくれたのがこの部屋。洋室ツインのシングルユース+和室。広い・・・最大で4人泊まれるだけのことはある。悪くないな。
部屋からの眺め。なんとなくファミリーのムード漂うな。音楽がずっとほのかに流れている。松任谷由実だな。写真からは見えないが、左側は海、島原湾だよな。
テラス付き露天風呂へ。いつもながら当方は誰もいないのを見計らって、極力、自分で写真を撮るのだが…今回は先客がいて叶わず。写真の出所は一休.com。
海の良く見える露天温泉のムードは、どうしても天気に左右される。私が温泉に着いた時はすでに薄暗く、ここまで明るく綺麗な感じはなかったが・・・でも、これまで100km近く運転してきた体をリラックスさせ、かつ温めるには必要十分だった。
島原温泉の湯は、昨年訪れている雲仙温泉と比べると、泉質はだいぶ異なる。一言で言えば「普通の湯」という感じ。でもまあ、それはわかった上で来ているわけで、約130年前から存在している島原温泉なんだから、ありがたくいただけばいい。快適な湯だった。
さてさてこれから、夕ご飯を食べに行く。実は、ここの宿の楽しみはこれからなんだよな。次回に続きます。