おはようございます。8月1日に帝国ホテルにチェックインして以降、初日以外はこれまで、夜は毎日宴をしています。内訳は、投資家バーに行ったのが2回、残りは以前の勤務先や学生時代の友人が訪れてくれて、部屋飲み。まあ、嬉しいよな。みんな、来てくれるの。感謝してます…と、さてさて。今回の話は、備忘録入りだろな。
林輝太郎先生の「つなぎ売買の実践」を今読み返していますが、興味深い記載がありましたね。以下、引用します。
多くの商品相場とは異なり、株式相場においては多くの動きは価格革命的なものである。ある銘柄が材料が出ると、5倍から7倍の上げになったりする。しかし銘柄によっては、一旦価格革命の洗礼を受けてしまうと、後は、大きなうねりの往来相場を長期にわたって持続する。こういう銘柄を選びつなぎを活用した手法を駆使すれば、成功率は疑いもなく高くなるし、そして利益率も大きいのは当然なのである(引用終わり)。
例えば、足元の海運株は価格革命的な動きですよね。ただこういった銘柄は宿命的に、いつかは天井をつけることになる。その後暴落でしょう。が、この手の銘柄が暴落したらもう価値が無いのかというと、それはそういうわけでは決してない。暴落して以降はボックス圏の動きになるから、そのそのボックス圏の動きを逆張りで取りに行けばいい。そう考えますね。
個別銘柄が相場になるかどうかの判断は難しいが、大相場になった後で暴落した状況を事後に認識するのは、難しくはない。それを利用しましょうという話です。
私も林輝太郎先生の言われているつなぎを活用した手法を、株価暴落した後に実践してみたいと思っています。