浜口です。
石垣島へ旅に⑤小浜島近く、「幻の島」は最高にきれいだったなの続きを。2021年4月ですね。
朝が来た。カートに乗って、東側のビーチに入り口に行ってみる。このあたりのデザインはさすがだよな。うまくいけばここから、日の出が見えるというが・・・
少し雲が多い。鮮やかな日の出を見るには、ちょっと厳しいか・・・でも、静かで穏やかな海は、それはそれでいいな。ハンモックでゆらゆらしてる人もいる。のんびり、気持ちよさそう。いいな。見張り台も絵になる。
私もハンモックでゆられてみた。いい気持ち。目が覚めて間もないのに、またこのまま、眠くなってしまいそうだ。お日様が昇ってきた。朝焼けを見るには、時間が少し遅かったのか。でもまあ、きれいだよな。
カートに乗って、ホテルの部屋に戻る。晴れてきた。このベランダのソファーで寝転ぶのも気持ちよさそうだが・・・そろそろお腹が空いてきた。ビュフェの朝食におもむこう。
はいむるぶしの朝食ビュフェ。ものすごい種類の料理がある。味は、まあまあかな。焼き立てのクロワッサンが美味しだったな。
それをこの、お盆二段重ねのカートで運ぶ。まあ合理的ではあるな。このお盆を二つ、同時に持つのは大変だからな。
ビュフェ会場となりのオープンスペース。食後にここで、カプチーノをいただく。プールと海と空と。本当にきれいだ。ここはリゾートだよな。それを再認識する。
広大な敷地をカートで巡ると、池の周りにはいろいろな動物が。上の写真は鴨の一種、下は水牛。鴨は人が近づいても逃げることもしない。水牛は巨大で、角もいかついが、性格はおとなしいみたいだ。
最後になるが、ここ「はいむるぶし」について、私の見解を。一部、これまでブログと書いたことと重なりクドイが、そこは大目に見てやってください。
ここは沖縄の南西諸島の一つ、小浜島(こはまじま)を代表する素敵なリゾートホテル。高く評価しています。このホテルはリピーターも多いし、その方々の多くは連泊、2〜3泊ぐらいする旅人も多いと聞くが、その方々の気持ちは本当によくわかる。敷地があまりに広大ゆえ、一泊でこのホテルの魅力を知り尽くすことは到底できないのである。かくいう私も、はいむるぶしアクティビティは、パンフレットの乗っている企画のほんの一部に参加することしか叶わなかった。
しかし今回、幻の島を訪れたり、カートを用いて東側のビーチや本館の周辺を散策したり出来たことは、とても楽しかった。出来れば再訪したい。時期は今回のように、夏の前がいいんだろな。梅雨明け直後が最高との見方もあるみたいだ。
あと海に関しては、バツグンにきれいだった。特に幻の島は既に別ブログの写真で紹介させていただいたが、かつてない美しさで、心底感動した。
個人的な話だが、私は音楽が趣味で、作詞作曲することもたまにはある。学生時代に作った曲の歌詞で、「この夏、初めて来てみた。マリンブルーに浮かぶアイランド・・・」と唄う部分がある。これは1980年代に流行ったこの辺り(与論島か?)のポスターを見ながらイメージして書いたものだが、2021年つまりその時から40年もあとに、この歌詞にドンピシャな景色のところにやってきたようなもので、幻の島を訪れている間、この曲が頭から離れなかった。これは私にとって、とても嬉しいことだった。
このホテルの宿泊価格は、率直に言って高い。今回もオーシャンビュースーペリアツインのシングルユースで一泊二食付きで40,000円弱だから高い。まあもともとはこの価格、go to利用で半額になることを想定し予約したところ、緊急事態宣言の撤回が遅れgo toの価格が適用できなかったためこのような散財につながったわけであるが、このことをこのホテルに不満申し上げるのも罪な話というもの。シンプルに自分にツキがなかったと受けとめるべきだろう。
違った言い方をすれば、このホテルはツインの部屋だと、一人でも二人でも価格はあまり変わらないようで、こんな南国のリゾート地に一人旅するもんだから高くつくんだ。そこはそう理解すべきなんだろうな。
加えてこの価格はそれこそ、カート利用でないと回り切れないような広大な施設を維持するコストを考えれば、妥当なのかもしれない。まあこの価格に賛同する人はここに泊まればいいし、そうでない人は来なければよい。ポイントは、この価格もってしてもなお、この日はほぼ満室だったということ。リピーターのファンが多い証だ。まぁ、大したホテルだな。そう思った。
そんなところです。東京からここ、ひいては石垣島は遠いし高い。今回はJALの「どこでもマイル」で石垣島が当たったから来たものの、マイルでなく正式に飛行機代を払う場合、JALの最も割安なプランでも、羽田ー石垣島往復で約8万5000円だった。それを考えると、宿泊代にgo toが適用されなかったことを嘆くのも、大人げないよな。
またJALの「どこでもマイル」で石垣島を引き当て、その時にはやはり、はいむるぶしに泊まりたい。そして次回は、今回以上に首尾良く要領良く、このホテルを楽しみたいな。そう思った。
とりとめがなくなりました。この辺で。さてさてこれから石垣島に戻り、次の宿を目指します。