浜口です。
2020年11月。私は今日は青森は八戸に滞在中。まあ快適ですね。今年二回目の東北旅。
秋から冬にかけ、東北に紅葉を愛でる旅に出るなら。泊りは極力太平洋側にするべき。青森なら、八戸一択だろな。そうでなければ岩手。弘前とかの日本海側は天気のリスクが高いな。
この時期の昼間の東北は、日本海側の天気は基本、とても不機嫌。一方で太平洋側は関東とあまり変わらない。夜が寒いのは共通する。まあこれは東北のイメージ通りだよな。青森なら、八甲田より西か東かで天気はガラリ変わるな。
日本海側の雪景色を堪能したいなら、3月以降、晴れ間が多くなるのを待つべき。今回の旅で、その認識を新たにしたな。さてさて。
青森へ旅に⑥星野リゾート青森屋を後に、陸奥湾経由で青森空港への続きを。こちらは今回ではなく2020年6月の旅の話。ちょっと想定外の嬉しさだったな。
ホテルを出発するときに当方、「宿から青森空港へ向かう途中、青森のきれいな海が見える道路を通ることはできますか?」と尋ねたら、ここを教えてくれた。
青森と野辺地の間に位置する夏泊半島。そしてその半島を一周する道がある。これがとてもきれいだった。ドライブルートとしておススメですね。
これだ!!夏泊ほたてライン!さあ、いくぞ!
東滝から白砂にかけて。驚いた!陸奥湾がきれいだ・・・そしてなんとハマナスが咲いてる。知床旅情と言う歌がある。その歌詞のせいかな。ハマナスと言うと、北海道のオホーツクのあたりをイメージするが・・・青森でも咲いてるんだな。
やはり東滝から白砂にかけて。先に見えるのは、陸奥半島だよな。
田沢港のあたりを流れる長沢川。この川の水、光の波紋はゆらゆら帯なんだろうか?紀伊半島は尾鷲、銚子川の河口で見えることで有名だが・・・
白砂にかけて。向こうに見えるのは津軽半島かな。
夏泊半島の先端から、少し青森方向に戻りかけたあたり。近くに夏泊ホテルリンクスというゴルフ場&ホテルがあるな。この辺にになると、道路がグッと海に接近する。そして潮が引いていて、岩場が顔を出す。きれいだよな・・・アップしてるのはそれぞれ、異なる写真。似ているけどな。
何を採っているんですか?と尋ねたら、アサリですと。確かに、ピンクのバケツの中には小さめだがアサリがたくさん。アサリって、岩場にもいるもんなんだな。
ここには潮だまりがいくつもあって、小魚や小さなカニがいた。特にカニがたくさん、いろんな種類が・・・小学生の頃、毎日のように見ていた魚介の図巻の潮だまりのページを思い出す!当方、海なし県出身なので、この手の景色、人一倍反応するんだよな。
それにしても驚いた。ここは青森駅からなら15㎞、青森空港からなら20kmくらい先に位置しているのかな。本当にきれいなのに、ほとんど観光地化していない。こううところ訪れるのが旅の醍醐味だと思うけどな。
みなさんにもおススメです。青森でレンタカー借りることがあって、時間があって天気が良かったら、是非訪れてみるといいと思うな。最高でした。
青森空港に到着。2泊3日の旅が終わるな。これは青森発羽田行きの15:00発JAL146便からの景色。遠くに見えるのは日本海。その手前、雲の帽子をかぶっているのは、万年雪で有名な磐梯朝日国立公園、月山(がっさん)だろうな。きれいだよな。
長くなりました。今回思ったこと。
6月から7月前半にかけては、全国的に梅雨のシーズン。故に基本、旅行には不向きだけれども。例外はある。それは北海道と、北東北、なかでも青森への旅。気候帯の関係からなんだろうが、このあたりは梅雨がないみたいですからね。この時期の旅なら、このあたり一択と考えますね。今回も、3日とも晴れでしたからね。
う~む。人生悪くないな。久しぶりにそんなふうに思わせもらった。新コロも峠を越えた。これから旅にどんどん、出ていきたいな。