浜口です。
私は引き続き青森は酸ヶ湯にいますが、今日は晴れました!紅葉散策へ向かう。奥入瀬は必須だな。楽しみだ・・と、さてさて。
の続きを。こちらは2020年6月の旅の話ですね。
ホテルの朝。朝の散策コースを教えてくださいとフロントで尋ねたら、「新コロの影響でコースが一部閉鎖はありますが、ホテル内に自然タップリ、30分位の周回コースがありますよ」と丁寧な説明が。ただこの日はこれから長時間ドライブが待っているので、このホテルのポテンシャルというか、広大な敷地の中の自然の素晴らしさは理解し、もっと近くを散策することに。
青い森鉄道の三沢駅。ここには二年前にも来たことがあるが・・・なんてこった。…でも紹介しているが、新装されていて、かつてのノスタルジックな文化遺産的な木造駅舎は影もない。これは今回の旅で、最も悲しいことだったな・・・
今回の旅、最初のテツ!宿から望む、青い森鉄道。八戸行きかな。電化されいるが、二両編成か・・・でも、いいな。
散策の後は朝餉。昨日と同じ場所、同じ席でセットメニューの朝食膳。朝食ビュッフェを取り分けてこの膳にしてくれている。昨日の夕食膳と同様、これもまた美味しだった。
さて今日は青森発羽田行きの15:00発JAL146便に乗る必要がある。新コロ影響で、北東北は秋田・三沢とも終日全便欠航、唯一飛んでいるのはこのJAL146便だけ。宿を早めに出発し、寄り道しながら青森空港へ向かうことにしよう。
青森屋を出発し、まずは野辺地へ。途中、小川原湖へ。この湖自体はあるだけといった感じで特段感じるものはなかったが、近くにある道の駅が賑わっていた。農家の人が自分で作った名入りの農作物を販売していて、買いに来る人も、「あ・・OOさんが作った白菜が出てる!これ、美味いんだよな!」と話をしながら(但しかなりの東北弁で(笑))、楽しそうに買い物を。いいな、こういうの。規制緩和で農作物、農協経由でなくても販売できるようになったのかな。知らんけど‥‥と、その中でガニ汁という強烈なインパクトを持つ、要は小川原湖で取れるモクズガニの汁の缶詰。無類の蟹好きである当方、これがとんでもなく美味であろうことは容易にイメージできるので購入。一缶900円くらいだったかな。実際、家で食べてみたけど。蟹の風味と肉がたまらない。おススメですね。
ご参考まで、ガニ汁はこんな賞をもらってるらしい。知らんけど…
野辺地に到着。ここからしばらくは青い森鉄道に沿って走る。途中、陸奥湾が近づき、こんな看板が見えてきた。
そして地図にある通り、狩場沢漁港の斜め向かいには、青い森鉄道の狩場沢駅が。
青い森鉄道狩場沢駅。無人駅なので、入場は容易。今日は天気がいいな‥と、しばらくしたら電車がやってきた。青森行きだな。
そうか。ローカル線の駅巡りの旅、こういうふうにレンタカーを借りて、ちょっこ立ち寄るというやり方もあるんだな。これはまあ、テツに乗って淘汰するわけではないから、正攻法とは言えないが・・・でも正直、レンタカーを借りて運転中、「テツの駅は左折して500m」なんて表示があってその通り行くと駅があるのって、なんだか嬉しかった。たまにはこういうのも、いいな。
青い森鉄道狩場沢駅。上りも下りも本数、結構あるんだな。かつての東北本線。なんだかしみじみくるな・・・・
さてここから、陸奥湾の海岸沿いを走ることにします。次回に続く。