浜口です。
お暑うございますね・・・という季節になってしまったな。相変わらずのコロナ禍、愚痴っぽい人が増えてきたようにも思うが・・・当方は自分らしく行きたいな。
現状を前向きに考えれば。在宅勤務にも慣れてきたし、そもそも8月に会社が「在宅勤務を命ず」なんて、最高じゃないか?(笑)この暑い中、通勤しなくていいんだから。
まあアイスコーヒーとビールの飲み過ぎにだけは注意。あと、運動不足にも。でもまあ・・・8月は運動する季節ではないから。運動不足と熱中症、どちらを取りますと言われたら、消極的選択で前者だよな。
まあ、機嫌良くやって行きますよ。斎藤一人さんも言ってるじゃないか。自分の機嫌ぐらい、自分で取れよと。その通りですよね・・・と、さてさて。
釧路・根室と旅へ④思いもかけず厚岸の牡蠣と、そして根室線車両に遭遇。
の続きを。2020年6月ですね。
茶内から根室にかけての景色。北海道でも、道東に近くなってきたよな・・・そんな感じがしてきた。
根室駅に到着。敬意を表して訪問するが・・・意外に小さい駅なんだな。日本の最東端にある象徴的な駅なので、西で言えば、九州は長崎、南なら鹿児島をイメージするが・・・その位置づけは、釧路なんだな。根室はその先の、ローカル線の駅だな。
根室駅にて。ダイヤを見るとこれだけ。根室線の釧路行き、一日6本だけ。そのうちの1本は快速「はなさき」だが・・・これ、優等列車とは言わないんだろな。釧路から先の札幌行きは、特急「おおぞら」が5本ある。それを書いてあるというのもまあ、日本の最東端のローカル線の駅、根室らしいと言えるのかな。
今日の宿の根室、昭月旅館に到着。「うちは料理旅館なんですよ」だと。確かにそんな風情かな。
宿の夕餉。地の物海の幸ばかりの料理。期待を上回る。最高だった。
中でも目玉は、うにの茶わん蒸しと花咲蟹のボイル。美味しだった。両方とも、旬が始まったばかりみたいだな。花咲蟹はトゲトゲで食べずらいが、こういうふうにカットしてくれると、簡単に食べられる。これは今回、初めて知ったのだが。旬の冷凍してない花咲蟹は、カニの脚肉を取り出した足の殻の内側に、バターみたいな旨みクリームがついてるんだな。これはお箸ですくって舐める、もしくは脚肉につけて召し上がる。これをしないのはもったいないな・・・あとこれは、クセになるな‥‥
カットされる前の花咲蟹。結構トゲトゲ、イカツイよな。写真はアクア生活様ブログから拝借しています。やはりカットされていないと、きれいに食べ上げるのは難しいな。そう思った。
朝食。さんま塩焼きと鉄砲汁。鉄砲汁はカニ由来の甘みと旨味がすごかった。写真には写っていないが、いくつかの小鉢に盛ってもらった食事もとても美味しかった。ここはおススメですね。
根室は基本、あまり長居するところでないと思う。位置的には釧路からも知床からも130㎞ぐらい。ゆえに3日ぐらいかけて行う北海道ドライブ旅の、良い中継点と考えると良い。釧路からも知床からもその移動自体が、楽しいドライブ旅になりますからね。
その点からは、この宿はいいな。もちろん、海の幸は待っている。オホーツクと太平洋が交わる地点ですからね。おいしい地の物海の幸を味わい、翌日早く出発すれば、それだけ旅が充実すると思う。
一方で根室自体には、観光資源は意外に少ない。日本の最東端だし、この地に素晴らしい何かが待ってる‥・そう期待すると、え?と言う感じになるかも。つまりは、ここにたどり着く途中が素晴らしいということ。そう思いますね。ちなみに最東端の納沙布岬も、当方は今回も訪れこれで3度目だが、十分もあれば観光は済むと思います。ご参考まで。