浜口です。
昨日のNY株は大幅高。背景は広く知れ渡っている通りこの材料ですよね。
以下、当方が考えるところを。
①5年後あたりには、「今から思えば2020年5月18日のこのワクチン開発期待の報道が、株式市場が3月23日に底値を付けた、あの時以降の戻り相場を上昇相場へと正当化する。そんなきっかけになったんだよな。あれが転換点だったな」と振り返っている公算が高い。
⇒今回の報道は、事実なら大きな好材料と個人的には考えますが、ハズれるといけないので(笑)、こういう言い回しにしてみました。一応ね。
二番底うんぬんの理屈はひとまず封印。ここは相場上昇に乗っかるところと思いますよ。弱気に固執してると得にならないと思う。
②この場合、誰もが中長期的に強気なIT関連よりも。常軌を逸して売り込まれた低位バリュー銘柄の戻りのほうが、当面はパフォーマンスがいいんだろな。
現状、低位バリュー銘柄には、経験則が。①売りたい人はすでに売っているから、火が付いたら燃え上がりやすい。②ただしこの手の上昇相場は、前触れなく突然終わることもままある。
相場観について、今回書いたことは【所感】レナウンの民事再生法申請に思う・・・で書いた二極化相場シナリオと矛盾するわけではない。中長期ではITで良いと思うんですよ。しかし今後3か月程度を考えた場合にね。ワクチン開という材料が出た以上、コロナで売り込まれたバリュー銘柄が逆に優位かもと。リターンリバーサルですよね。
まあITも低位バリューも、両方買っておけばいいだけなんだけどな。
とりとめがなくなりました。この辺で。強気の相場観、もしハズレても訴えないでくださいね(笑)