浜口です。
小倉・萩に旅へ⑤松下村塾again。この街のヒーローは、今でも松陰先生なんだなの続きを。2021年5月の話ですね。
今日の宿、萩本陣の夕餉の時間だ!地元食材を用いて出してくれる、京懐石席らしい。楽しみだ。
まずは前菜。旬の味覚盛りやらお造りやら。美味しな。ビールとよく合う。
お造りと焼きふぐ。お造りは赤エビ、ひらまさ、マグロ、タイ、モンゴウイカ。それ萩本陣オリジナルの濃い口、刺身醤油で召し上がってねと。う~む。美味し。醤油もお造りに合うな。下は真ふくタタキ。山口県と言えばふぐ。それをすこし炙って出してくれた。やはりうましな。
フカヒレ姿煮、海老黄身煮、ホタテの貝柱。美味しな。
アワビと甘鯛の焼き物。甘鯛は鱗が柔らかいので、そのまま食べることができるんですよと。なるほど・・・確かにうまし。久しぶりだな、甘鯛はのどぐろとともに、山陰・日本海をイメージさせるよな。美味しだったけどな。
長州すし。鯛の昆布〆が乗っかってる。地魚清まし仕立ては、焼いた鰆(さわら)が入っていた。鰆の旨みが、強く感じられるな。
夕食のメニュー。おいしかった。十分満足。ちなみに前回この宿に泊まった時は、羽田空港から萩・石見空港で来て、この宿で講演会。この空港は飛行機の便数が少なく、前泊⇒講演会⇒後泊だった。あの時の夕餉は初日が懐石料理、2日目はふぐづくしだったように覚えているな。
朝が来た。朝食のビュッフェいただく。美味い。新コロの影響で、どのホテルもビュフェは大苦戦中だが、萩本陣はかなり首尾よく、ビュッフェの質をあまり落とすことなくやってくれていると思う。
ホテルの方に尋ねてみたら、曰く。13年前に来てくださったんですか。その時はビュッフェじゃなくて朝定食だったんですよね。まぁ今から言ってもはじまらないのですが、新コロのご時世には、定食の方が正解ではあるんでしょうけどねと。
いやいやそんなことありませんよ。ビュッフェ、おいしくいただきました。萩本陣さん、本当に努力されてる。うまくやってると思いますよと申し上げたら、そうですかと、優しく喜んでくれたけどな。
チェックアウトの時間が来た。名残惜しいが宿を後にする。さてさてこれからこの切手にある、秋吉台国定公園を巡る。楽しみだ。次回に続く。