おはようございます。
金沢・富山へと出張旅に⑥称名滝(しょうみょうだき)へ、そしてホテルJal City富山へ
の続きを。2023年6月の旅ですね。
これから、ホテルの方に紹介してもらった割烹を訪れるが、その前にワインを少しいただく。久しぶりだな。これはローソンで購入したクロワザードという赤ワイン、カベルネ・シラー。私はこれが大好きで、かつては良く飲んでいたが、最近はローソンがこれを取り扱わなくなり、寂しい気持ちになっていた。今回このワインが買えたのは、こういっちゃ失礼だが、称名滝から富山市へ来る途中のド田舎のローソンで。おそらくはこの辺りでワインを飲む人はほとんどいないため、一本だけ残っていたのだと思う。でも、嬉しかったけどな。
割烹「扇」に到着。以下にも富山らしいメニュー、さてさて、なにを頼もうかな。
まずは新湊で揚がったという大型のベニズワイガニをいただく。女将さんのお顔の大きさと比べてもらえばわかると思うけど、カニがとんでもなく巨大。最高に美味しだったな。このカニの味噌のクリーミーなことといったら・・・本当に驚いた。
上から、白エビのから揚げ、ギンダラの西京焼き、蟹ミソ。それぞれに、とっても美味しだった。
このお店、ブリしゃぶの発祥の地らしいが、ブリの旬は冬なので、この日は食べること叶わず。冬に再訪することを約束し、お店を後にした。
蟹ミソだけど、一口いただいた段階でお腹がいっぱい。ベニズワイガニがとんでもなく巨大だったせいだと思う。ホテルの部屋に持たせてもらい、件の赤ワインとともにいただく。この蟹ミソ、調理方法に工夫が凝らしてあったせいか、赤ワインにとても良くあった。件の割烹では、こういう食べ方はできない。ホテルの部屋に持ち帰ったこと、大正解だったとも思う。
割烹でのビールに加え赤ワインを一本飲みあげ、いつしか夢の中へ。今日は素敵な一日だったな。
次号に続く。