おはようございます。
これは5月18日の日経マーケット総合面の記事。
NTT株の下落の理由は、この記事に書かれていることではないと思います。
ほとんどのアナリストはNTT株を「買い」とアナリストレポートに書いています。にもかかわらず下がっている理由は業績ではなく、NTT法の行方、それに伴うNTT株の政府保有株放出懸念に対する需給悪化であると考えており、申し訳ないですが、ここで書かれている記事が下落要因ではないと考えます。
このように、「アナリストの見解がほぼすべて間違う」というケースがあるということを、投資家は理解しておいたほうが得策でしょうね。
下げの悪循環が続いているといいますが、これの背景には巨大な機関投資家の売りがあると、元機関投資家ファンドマネジャーである私は考えます。ちなみに私は、NTTは一切手を出しません。ここで書いている理由に加え、そもそも、累進配当ではないからです。