おはようございます。
八幡平・青森へ出張旅に⑦青森駅周りを散策、そして御料理「はた膳」への続きを。2022年7月の出張旅ですね。
朝起きて、JR青森駅あたりを散策してみた。これはいかにも、「青森ならでは」、なんだろうなぁ、りんご自販機と。見ればりんごそのもを売ってるわけじゃなくて、りんごジュースをいろんな種類、売ってるわけだ。まぁ自販機にりんごがそのまま入っていて、それにかぶりつくというのは、なかなか難しい点があろうからな。これでいいんだと思う、落としどころとしたら。
うーむ、これは正直言って、驚いたよ。青森駅が寂れてる。ご覧の通りで・・・今この青森駅に着く列車は、3種類しかない。
思えばこれまでの歴史で、青森駅は2回ターニングポイントを迎えていると思う。初回は1980年代、青函トンネルができて青函連絡船がなくなり、これで青森駅経由で青函連絡船に乗る人はいなくなる。次に北海道新幹線ができて、青森は素通り。というか、新幹線の発着は新青森駅だから、青森駅は用なし、従い、このローカル線3本が行き交うのみになる。寂しいよなぁ。
これでいいんだろうか・・・どうなっているのか。この辺りを観光案内所で聞いてみたら。
そうですね・・・青森駅の鉄道はご覧の通り、減ってしまっている。これはいかんともしがたい。だから青森市としては、青森駅はコンパクトなものとし、青森駅の周りの駅ビルの飲食店などを充実させようと思ってるんですよねとのことだった。
う~む、寂しいが・・・青森駅に展示されている写真も、全盛期は白黒、東北本線列車から青函連絡船に乗って北海道に行くものでしたからね。これは私自身、経験があるが・・・この時は、青森は北海道との大玄関との意識でしたけどね。寂しいよなぁ・・・でもまぁこれが、時代と言うものなんだろうな。
かつての青函連絡船八甲田丸が残されている。中を見ることができるようにもなっている。やっぱり青函連絡船があった頃が青森は花があった時代だったんだろうな。
青森駅周辺を散策。上の写真は、青森駅に停車中の特急「つがる」、下の写真は青い森鉄道の鈍行列車だな。確かに青森駅は、寂しいよな。
青森市が歩んできた37項目の歴史・主な出来事と。なるほどなぁ。まぁこの中でもやっぱり、27番の洞爺湖丸の海難事故が響くな。この時の事故は、英タイタニック号の沈没に次ぐ、世界第二位の事故だったんだ。それは知らなかったなぁ。
さてさて、青森駅散策を終えて、これからホテルでビュフェ朝餉をいただくことにしよう。次回に続く。