おはようございます。私は昨日は銀座の投資家バーにて。沖縄から出てきたばかりという、証券会社のポジショントレーダーを目指すという若者男女と3人で傾けていました。帝国ホテルとペニンシュラ東京を案内し、日比谷駅でお別れした。彼ら、ポジショントレーダーとしてうまくといいな。一応、デイトレのノウハウは伝授したが・・・と、さてさて。
これは8月21日付、日経ヴェリタスの「『総合証券会社』分割論の波紋」と言う記事の中の一節。その通りだろうなぁと思うことがあった。備忘録入りでしょうね。
赤線で囲っている部分が二つ。極東証券の菊池会長のコメント。2023年・2024年にも日経平均が40,000円を超える…かどうかはわからないが、強い違和感はない。それよりも、赤丸後半部分がポイントですね。
インフレが起爆剤となり、個人マネーが現預金から株式に本格的にシフトする。その通りだと思いますね。
これは私がセミナーなどでよく語っている話なんですが。例えば三井住友銀行に預金をしていも、金利はほぼゼロ。一方で株式を買えば、配当利回りは5%を超える。ならば株式を買う一手ではないかと。この記事で書かれている内容は、私がいつも言っている事と、ベクトルとして同じです。
世の中は、デフレ傾向からインフレ傾向に変わったんだ。これは長期化すると思う。特に年配の方は要注意だと思うのですが、いつまでもデフレ・マインド、ひいては90年代以降のバブル崩壊を引きずっていると、得にならない。そう思いますけどね。