おはようございます。昨日は帝国ホテルでの部屋飲み、昼と夜、ダブルヘッダーでした。旧友と、最近知り合った株式運用の友。さすがに回ったが、楽しかったな・・・と、さてさて。
唐津・博多・大分と出張へ④或る列車の続きを。2022年の春の出張旅ですね。
まずはノン・アルコールのスパークリングワインとオレンジジュースを。美味しな。
前菜。カラフル根菜のサラダ仕立て。なんとも上品な味わい。もったいなくて、少しづつ少しづつ、いただきました。
トラフグ、ヒオウギ貝、ムール貝のスープ。予めお皿に具が入っていて、そこに鰹節由来のスープをかけると…
出来上がり。これも・・・なんとも味わい深い逸品。ゆっくりゆっくり、味わわせてもらいました。このカラフルなホタテのような貝が、ヒオウギ貝。これは着色してるわけではない。天然色ですね。
一時間ちょっと列車は走り、15分くらい停車。外に出て、リラックスしてくださいね。写真をお撮りしますし、私で良ければ、写真に入らせていただきますよと、CAさん曰く。なるほどな・・・素敵な企画ですね。
こういう名の駅でした。或る列車の乗客向けに、地元野菜の販売も行われていたな。
黒毛和牛のステーキ、地元野菜とキノコのピューレ。美味し…こっそり持ち込んだ赤ワインによく合う。ピューレ、天然色でこんなにカラフルになるんだな。驚いた…
デザート第一弾。モンブランの類。なんとも美味し…
しばらくすると、列車のアテンダントさんからアナウンスが。 もうじき右側に小さな滝が見えてきますよ。慈恩の滝といいますと。これがそれ。 久大本線の名物だよな。 スピードをゆっくりにしてくれた。 みんな写真撮ってた。 いいよな。
デザート第二段。なんとも美味し。それしかいえない。
ここらで種明かしを メニュー表を見ると、地元素材にとことんこだわっていることがわかる。最高だ。但し「まんぼう」のため アルコールが出て来なかったのはとても残念だったが・・・実は私はズルをして、赤ワインをペットボトルに入れて持ち込み、個室の足元において、料理の間にちょびちょび飲んでいた これはこれで最高だった。
この列車は、酒を飲む人が多く乗っているという。そうするとワインで口が滑らかになり、まったく会ったことのない人同士が話を始めて和みまくる。そんな展開になることもあるらしい。今回はその経験はできなかったけれども、この列車にはまた乗りたいな。今回はコンパートメント個室だったけど、次は前回のブログで紹介した広いオープンスペース車両のほうに乗ってみたい その時には、おそらく会話がすごく広がるんだろうなと思う。楽しみだ。とにかくこの列車は、本当におススメですね。
そもそもだ。久大本線は、博多から湯布院にかけては、後半は景色がとっても綺麗だけれども その間 博多から鳥栖・久留米と過ぎるあたりは、はっきり言って景色は盛り上がりに欠ける。はっきり言って大したことはない。そこの区間で美味しいフレンチをいただき、食べ終わった頃には、きれいな景色を堪能できるポイントが近づく。いい展開だよな。うまいこと考えたもんだ。JR九州さんさすがです。そう思った。