おはようございます。昨日は土曜日、知り合いと外で昼飲みをしていました。楽しかったが…生活のリズムが狂ってしまうな。夜になってもおなかが空かない。昼に飲んでるから、お酒もあまり進まない。まあ8月、帝国ホテルで過ごしてるから来客も多く昼飲みも多くなる。実は今日も明日もなんですが・・・課題だよな。昼は少な目に。わかっているんだが・・・と、さてさて。
唐津・博多・大分と出張へ③ホテルオークラ福岡と水炊きの「いろは」の続きを。2022年の春の出張旅ですね。
これから、2泊3日の九州出張の最大イベント始まる。それは「或る列車」に乗ること。
これが「或る列車」のパンフレット。これによれば「或る列車」とは:
明治39年(1906年)、当時の「九州鉄道」が米国ブリル社に発注したものの、九州鉄道が国有化されたため、活躍する機会のなかった「九州鉄道ブリル客車」、通称「或る列車」。 当時日本で最も豪華な設備を備えていた幻の豪華客車が蘇りました。鉄道を超えなく愛し、世界的な鉄道模型の神様と言われた故原信太郎氏が作成した模型。これをもとに「原鉄道模型博物館」副館長を務める原健人氏の協力により、水戸岡鋭治+ドーンデザイン研究所がデザイン設計をしましたと・・・とある。
そしてパンフレットの表紙には、「極上の“食・時・おもてなし”を味わう幻の列車「或る列車」とある。要は、東京は南青山にお店を持ち、2019年の大阪G20サミットの首脳晩さん会も担当された成澤さんという方による料理を楽しみながら、高貴なこの列車に乗って、テツの旅をゆっくりゆっくり楽しむ。そのための企画ということですね。
この方が成澤シェフですね。
ちなみに運賃は食事込みで、最も参加者層の多い2名で、一人2万9千円。結構なお値段ではあるな。今回の出張の目的はこの列車に味わってみること、ひいては株式、個別銘柄としてのJR九州の調査なんだけれども。さてさて、どうなるか?
博多駅にて。「或る列車」は団体列車扱いなんだな。
」
まずは入り口がある一号車。豪華というか煌びやかというか・・・これはキレイだし、とても現実とは思えない。それほど素晴らしい・・・そう思った。
こちらは二号車。個室専用車。そして一名向けのこの座席は、この列車ではわずか一席しかない それはそれは奪い合いですよ、ネット予約でね。私の場合はたまたまキャンセルがあったから そこに入り込むことができた ツキがあったのかな。ここは一号車の開放席とはまた違った意味で趣きがある。いいな。
向かい座席の上にある鏡。良くできたデザインだ。JR九州のデザイナー、水戸岡氏の真骨頂ですね。
「或る列車」を横から眺める。佇まいがいいな。そろそろ出発だ…
多くがJR九州の方だろうが、手を振って送ってくれた。素直に嬉しい。
飲み物がサーブされて来た。いよいよ、フレンチをいただく旅の始まり。いやがうえにも、期待が高まる。どうか…次号に続く。