ドーミーイン本八戸にチェックイン。ここは勝手知ったる、八戸の定宿。本八戸からタクシーに乗って行き先を告げたら、タクシーの運転手さん曰く。「わかりました。ドーミーインは今、八戸で今、一番人気のビジネスホテルみたいですね」だと。地元ではそういう評判なんだな。そのことをホテルのフロントの方に伝えると。そうでですか・・・確かにここ一週間はほぼ満室ですが、領収書が必要な方は10人もいない。8名ぐらいですかねと。そうなんだ。ビジネスユース以外が多いのかな。まあ、お土地柄だな。
ドーミーイン本八戸で、おススメの居酒屋は?と尋ねた居酒屋に行ってみた。八戸一のせんべい汁・・・期待が高まるな。
南三陸のホヤ、北三陸のうに、八戸のイカ。すべて、旬の終わり近くらしいが、すべて美味し!たまらんな…特に青森のウニは、8月が旬。この時期に食べることができたこと、感謝する。トロけるぜよ・・・
焼き鯖。八戸沖で取れた地のものと。う〜む。実に美味し。脂がのりまくってる。裏返して写真撮れば、脂の乗り具合がよく分かったのかもな。
せんべい汁!いい感じで、ふつってきた。地鶏とキンキと言う白身魚で出汁をとっている小鍋。既に出来上がっている鍋にせんべいを入れ、3分程度でせんべいがふやけてきたら、出来上がり。う~む。なんとも美味しな。
揚げ出し豆腐。普通に美味し。
カウンター席。いい感じ。
三陸を旅行していて思うこと。観光客は食べるが、地元の人は食べていないものがある。例えばウニ。なんとなく…観光客向けに、高い価格設定も良しとの暗黙の了解があるように思える。一例だが、他の一般的なメニューが500~700円と良心的な値段なのに、ウニだけは2,500円と別格的だったりする。東北で楽しく食事をするときは、こんなあたりも踏まえて、メニューを選ぶといいように思いますね。
もちろん、三陸のウニは美味いですよ。でも、ウニの産地だから価格も割安というわけではない。でも好きなら食べれば良い。私は食べましたけどね・・・と、後にこの認識が誤りであったことがわかる。ウニは仕入れ値から高いんだそうだ。ここ10年近くで、様変わりになったらしい。その要因の一つに、東日本大震災に絡んで、ウニの漁場がいろんな点で、荒れてしまったことがあるらしい。
だから、これは三陸は宮古の話だが。宮古市魚菜市場、そして宮古のウニ!の価格は、遠い過去の話らしい・・・と、さてさて。
このお店、らぷらざ亭は美味くて良心的な価格設定のお店だからか、地元の人も多く来ている。地元の人はこの時期に旬であるホヤを食べてる人が多いように思える。あとは家が漁業とか、普段から海の幸を食べ慣れてるせいか、意外に海鮮メニュー以外を食べていたりする。八戸には横丁やれんさ街など飲み屋さんがとても多いが、この店もおススメ店の一つかな。
次回に続きます。