おはようございます。参院選はまったくもって想定とおり、自公の圧勝でしたね。安倍ちゃんが亡くなったことに伴う同情票が殺到、これは1980年、時の大平内閣の時の解散総選挙、大平氏は選挙途中に心筋梗塞で亡くなるも大勝利。この時と同じですね・・・・と、さてさて。
株式運用、特にトレーディングによる、比較的短期の売買を行うコツについて、私が考えることをお伝えしたい。要は「後出しジャンケンをできるようにしておくやり方が良い」と思うんだよな。以下、説明しますね。
株式投資を行う上で、まずは一銘柄に対する投入資産の上限を決めておく。例えば5,000,000円としようか。
この場合に、右肩上がりのトレンドをしている銘柄を、まずは買ってみる。資金の半分を。
そうするとどうなるか。上がるか下がるかどちらかだよな。上がったら、シンプルに利食いすればいいじゃない。これで売買、ワンクールおしまい。次のチャンスを狙う。
買った翌日、下がったからどうするのか。もう一回買うんだって。そうすると安いところを入れることができるから、平均値が有利になる。そして初回に買ったときのコストを下げるかたちで増し玉できるから、有利だよな。
この時にね。押し目の感じが良ければ買えばいいし、「ちょっとなぁ。もう1日くらい・・・どうかなあ?」と思ったら、待てばいいし。
やっぱり今回は失敗だったかなぁと思ったら、手仕舞いすればいいし。そんな感じで、2回目に買うことに関しては、こちらに主導権がある。要は、2回目の売買で後出しジャンケンができるんだ。これは有利だよな?
こうゆうスタイルの二分割売買は有利だと思う。これはデイトレにも使えると思う。例えば寄り付きを買う。上がったらそのまま手仕舞いする。これでおしまい。もし下がったら、この辺が下げの限界・・・おっと、上がりだした・・・てなタイミングでもう一回、買う。
買いコストは有利になる。株価が戻ってきたら、頃合いを見て手仕舞いする。利食いだ。これもまた、後出しジャンケンだ。
分割売買のユルさが、実感できると思う。私はこれに、ハマり続けている。長期保有の景気敏感株バリュー株ポートフォリオを持ちながらも、お遊び程度にこの手の売買を繰り返す。結構うまくいきますよ。とにかく1回で全部買ってしまわないことだな。コツは。
一言で言えば、株式運用を行う上で、必要なキャッシュを持っておくということだ。キャッシュがあればあるほど、後出しジャンケンができるんだ。
わかりますか?
以上は故林輝太郎先生に教えてもらった、株式投資の流儀。おれにはこれが、染みついたけどな。