おはようございます。昨日の海運株は、下放れましたね。当面、下値模索でしょう。半導体製造装置株も下に行きそう。私は両銘柄とも空売りしていますが、報われるかな・・・と、さてさて。
網走・阿寒へ旅に②網走駅へ、そしてサロマ湖・ワッカ原生花園への続きを。2021年6月の旅ですね。
ワッカ原生花園近くのサロマ湖。ここは琵琶湖、霞ヶ浦に次いで日本で3番目に大きく、汽水湖では日本最大という。確かに・・・まるで海のようだ。湖は、大きくなればなるほど全体像が見えなくなる。ここは展望台に登って、全体を見てみたいな。そう思い、展望台を目指す。
サロマ湖展望台の位置関係を。これはサロマ湖から車で、相当上っていく必要があるな。
サロマ湖展望台に到着。標高376mの幌岩山(ほろいわやま)の頂上に位置している。なるほど、ここからなら、サロマ湖全体を見渡すことができそうだ。期待が高まる。
ついに全貌が見えた!大パノラマだ!展望台からサロマ湖と、その先に広がるオホーツク海を望む。きれいだよな。それに尽きる。視界が360度広がると言うが。まぁサロマ湖を見る限りにおいては180度+ αなんだろうが、確かに広々と見渡せるな。惜しむらくは、この展望台に着いた段階での天気がほぼ曇りだったこと。う~む・・・
サロマ湖展望台にある地形模型。これで見ると、サロマ湖はオホーツク海と面した土地に「湖口」とよばれる切れ目があり、そこだけがほんの少し海につながっていることがわかる。この湖はこのせいで、汽水湖になわけだ。私はサロマ湖の水をちょこっとなめてみたけど、確かに塩分はある。そしてこの汽水を利用して、サロマ湖はホタテ養殖の発祥地になったらしいな。
サロマ湖がオホーツク海と面した「湖口」部分をアップで撮ってみた。ほんとにほんとにわずかな切れ目に見えるが、これでも180mあるらしい。この「湖口」も、冬の大時化(おおしけ)の影響で、閉じたり開いたり。閉じてしまうと海水が入ってこないので漁業が支障をきたす。そんな歴史だったようだ。そのあたりもサロマ湖はホタテ養殖の発祥地で説明されているけどな。
「湖口」まで行ってみたいが。ここは砂丘の部分も多いせいなのか、残念だが車道はないようだ。ここをドライブできたら、さぞ綺麗だと思うが・・・そもそも、先ほど訪れたワッカ原生花園の歩道で行けるところまでしか、道はないみたいだ。
こちらはサロマ湖展望台HPに掲載されている写真。天気が晴れていると、こういう景色になるんだなぁ。この日は曇りだったり晴れだったり、天気がまちまちだった。
駐車場から展望台に上がる途中、階段からの景色。いろんな植物があるけれど。その中でコロポックルをイメージさせる、大きなふきが印象的だった。
さてさて、これから今日の宿に向かう。次回に続きます。