おはようございます・・・と、変だなと思った。順番が逆だ。今回のアップ、昨日のものより先にすべきものでした。すいませんが、遅ればせながらこのブログ原稿、アップさせてもらいますね。
秋田・不老ふ死温泉へ旅に③ホテルメトロポリタン秋田の朝、そして五能線で不老ふ死温泉へにの続きを。2021年5月の旅ですね。
不老ふ死温泉の宿に到着。ツインのシングルユース、畳の部屋だ。畳がまだ新しいのが嬉しい。というか部屋全体が正しい。別館として、比較的最近建てられたのかな。いい感じの部屋だ。
源泉掛け流しの露天風呂へ!前回ここを訪れた時は、水道水を加えて温泉の温度調節をしていたけど、今回はそれは無し。5月ごろと言うと、この温泉のお湯の温度はちょうどいい塩梅になるのかな。
温泉の脇だし口。出てくるお湯は透明なのに、これが空気に触れた瞬間に、温泉の成分が空気と反応して、オレンジ色に変わる。何と神秘的なことか。
この露天風呂のお湯の量は、常に一定に保たれているみたいだ。よく見るとあふれた温泉は全部海に流れており、その海に出た部分は海水がオレンジ色になっている。湧き出てくる温泉と流れていく温泉の量が、ちょうどバランスが取れているんだな。
天気はイマイチだが、温泉は快適。体がほてってきたら、海風で冷やす。それを繰り返すことで、この温泉には長く浸ることができるが・・・だんだんと体が疲れてくる。いわゆる「温泉疲れ」が累積していく感じだ。
ここは混浴。前回は湯着を着て入っている女性もいたが、今回はいない。そもそも、私以外の入浴者は一人だけだった。30分近く入っていたが、そろそろ、上がることにしようかな。
不老不死温泉の成分表。ここに書いてある通り。源泉掛け流しであることも書いてあるな。
宿の夕食。期待違わず魚が多い。まずは刺身。左からぶり、本マグロ、真鯛。もちろんすべて地の物。ぶりは天然ものだから、身が赤いんだよな。どれも美味しな。
鰆(さわら)の酒粕味噌漬け焼きとホタテの浜焼き。あともう1品は何かわからなかったけど。すべて美味しな。
本マスといわき高原豚のバター陶板焼き、そして海鮮鍋。両方とも美味しな。
今日のお献立。最高だった。
ご参考まで、これは前回ここを訪れたときにも書いているが、深浦のクロマグロについては、こちらのHPが詳しい。曰く。「青森のマグロといえば、まず大間が思い浮かぶけれど、実は青森県内の本マグロ漁獲量の約半分は深浦で水揚げされている。また深浦で水揚げされるほとんどのマグロは、日本で消費される数種のマグロの中でも最高級とされる「マグロ」であり、大間のマグロと同種のものです」とのこと。
同HPに掲載されているこの地図を見ると、深浦と大間のマグロと同種であることが、よくわかるよな。
今日はゆっくりできた。そこそこ長い時間入っていた温泉でほっこり。美味い夕ご飯をいただいた後、コンビニで買ってきたワインを部屋飲み。温泉が体にこたえたか、急に眠気が襲ってきて、行き倒れるように眠る。まぁよくあることだけどな。
明日に続きます。