おはようございます。日本株、今週の相場が始まりますね。ドラマティックな展開になりそうだな・・・と、さてさて。
島原・ハウステンボスへ旅に⑧九十九(くじゅうく)島にて、観覧船に乗っての続きを。2021年3月の旅ですね。
遊覧船を堪能した後、ランチを。九十九島の観光案内所で尋ねたら、この時期は焼き牡蠣が美味いと。観光客向けではなく、地元の人がいくところを教えてもらえますかと尋ねたら、うってつけのところが、ここから車で10分ぐらい行ったところにあると。そうか、そこしよう。
九十九島かき本舗。生産者直売所とある。写真の通りだが…要はここは、自分のところで養殖した牡蠣を中心にこの辺りで採れる貝を販売しているところ。レストランといえるようなところではなく、ここで購入した貝を、この場で焼いて食べることも出来ますよといった類のところだった。
なるほどな・・・自分で貝を焼いて食べることは、北海道は厚岸の漁協で経験済み。私にもできそうだな・・・そう思い、早速お店に。
お店に行くと、買いの焼き方が書いてある。大雑把ではあるが・・・
これが九十九島牡蠣。これを1㎏ほど買って、下に炭火がある焼き機の上に乗せる。火にかけると、濡れている牡蠣の表面が乾いてきて、しばらくすると焼けてくる。すると牡蠣の口がわずかに開き、中から汁が出てくるので、頃合いを見て、牡蠣の口をこじ開けて食べてねと。牡蠣の殻はものすごく熱くなりますから、やけどには気を付けてねと。そうなんだ・・・ではさっそく、焼いてみよう。
いい感じの焼き牡蠣が出来た!味付けはしない。焼けたら食べるだけ。それでも、ほのかな塩味と牡蠣の旨みがいい感じ!これは野趣あふれる、いいランチになったな。
続いてはヒオウギ貝とサザエ。同じように焼いていただく。ヒオウギ貝はホタテ貝に似ているが、産地が九州近くらしい。ホタテと比べると、すこしアクが強い味かな。サザエも上手く焼け、美味しくいただいた。
う~む。このあたりでお腹がいっぱい、というか、もう体が貝を受け付けなくなった。お店の方に聞くと、そういうもんですよ。特にヒオウギ貝を食べると、もう貝はこの辺でいいという感じになりますねと。そうなんだ。
お代は、牡蠣1㎏と写真のヒオウギ貝とサザエで2,200円だった。炭火焼き機とか施設使用料も含まれてるのかもしれないが、まあ、割安だよな。今回の焼き牡蠣ランチ、美味かった。大正解だった。そう思った。
旅が終わる。長崎空港でレンタカーを返して、夕食を。帰りのJAL長崎-羽田便は20:25分発なので、時間には余裕がある。食事が終わったら、カードラウンジでビールをいただきながら、今回の旅を振り返る。
楽しかった。長崎は何度も来ているが、今回訪れたところは初めて。次回は長崎、平戸まで足を伸ばそうかな。そんなことを考えたりしていた。
飛行機までに時間があったんで、ビールやワインもそこそこいただく。長崎空港を飛び立ったらすぐ、眠りに落ち。目が覚めたら「そろそろ当機は着陸態勢に入ります」とのアナウンスがあった。飛行機の中で寝れたから、空港からの家路はかろやか。楽しかった。人生悪くないなと、久々に思った次第。
次の旅はいつになるかな。