おはようございます。これは備忘録入りだろな。
今回もまた、テクニカルの御大、SMBC日興証券のチーフテクニカルアナリスト吉野さんのレポート紹介ですが。これはドエラいモノを書かれましたね。
日本製鉄:20年周期の上昇局面入りか?と。
レポートで重要なところ。私は既に、いろいろと線を引っ張っています。二度説明するのもどうかと思いますので、マーカー部分をご覧ください。
現在のグロース株の低迷、一方で相対的にだが、オールドエコノミー・景気敏感バリュー株の底堅さ。デジャブ感があるよな。
2000年のITバブル崩壊以降、特に2002年以降の、オールドエコノミー株の逆襲。当時ボトムから20倍になったみずほFGに加え、新日鉄も「静かに」大相場になったのを思い出す。さらにさらに、これ以上に。
1985年、プラザ合意以降の円高不況化。「鉄は国家なり」と言われたかの新日鉄でさえ「鉄冷え」の中、経常赤字転落していたと思う。しかしそんな中で金融相場が始まり、新日鉄は上昇を開始、88年から89年にかけて佳境を迎えた。あの時の大相場、スケールの大きかったことと言ったら・・・本当にすごい相場だった。
テツ(注:新日鉄の俗称。当然、現在の日本製鉄にも引き継がれます)はこれから、大相場が再現されるのか? だとしたら、なんともドラマティック。嬉しいことこの上ないが・・・
ご参考まで、テツは今期は史上最高益見通し。来期は減益見通しだがこれがひっくり返り、増益なんてことになると、大相場が正夢になるかもしれない。
ポジショントークだが、大いに期待してます。
どうなるか?