こんにちは。今日付でSMBC日興証券のチーフテクニカルアナリスト吉野さんのレポートが出ていますね。
ご存じの方も多いでしょうが、吉野さんはテクニカルの大御所、影響力は大きい。でもね、ハズことも少なくない。その時には反省文を書く。そんな方です。この方のファンが多いことは間違いないですね。
海運3社が上昇第二ラウンドに入ったと。なるほどなぁ。たまにコメントするモルガンスタンレーMUFGの尾坂さんの目標株価も、この吉野さんのレポートに近いものがありますよね。
強気に受け止めれば。テクニカルアナリストとファンダメンタルズアナリストの強気が揃っていると言うことになる。
一方で、この水準のコンテナ運賃が高止まりして。今後とも維持されるというシナリオには、無理があるような気がする。米バイデン大統領も、アメリカの西海岸の港の外でコンテナ船が待機している状況をなんとか改善したいと動いている。
どうなるか。海運株は、見ているだけが正解と考えているが。
前回の上昇相場は9月27日の中間配当落ちから暴落が始まった。今度は3月28日あたり?通期配当の権利落ちの日を迎える。このあたりを前後して株価のはしごが外れる。そんな嫌な予感もしないでもないんだけれども。どうなるか。
ご報告はここまで。海運株ってほんとに悩ましい存在になってしまったよなぁ。