おはようございます。 昨日の日経平均の急落はなんだったんだ? と思ったら、さすがに夜間取引で、CFD(差金決済;Contract For Difference)は戻してるな。
それでもだ。
ここまで私がずっと語ってきた、グロース株劣位、バリュー株優位。こんな相場が鮮明化するんだろな。こう考えます。実際、昨日のNY株式市場も、そんな動きだよな。
これは今朝のニュースモーニングサテライトで、野村証券NYの方が説明していたフリップ。 年内利上げ5回だと、ハイパー・グロース株はもう、もたないよな・・・そう考えます。
この点は別ブログで、詳しく書いています。良かったら、覗いてみてください。
ちなみに要点部分を書き出すと、以下の通りです。
・日本株の相場感については、相変わらず大きな変化ありません。これまで、当ブログで一貫して書いている投資環境見通し。「景気敏感バリュー株は、徐々に上昇に転じる銘柄が多くなろう」との動きが本格化した状況と考えます。 グロース株が売られる一方で、景気敏感バリュー株が買われる。 それは米国の金利上昇懸念が背景、この状況は時間の問題で訪れる。当ブログで書いてきた通り、そのことをはかねてより想定していましたが、ようやく、その時が訪れたと感じています。私は当面、現在のポートフォリオは持続するつもりです。
・しかしそうは言いながらも、足元では、市場全体の動きはパっとしません。前回のブログ比較で、ここに来てFRBの金融正常化路線がよりタカ派的になっている事や、それを受けて米国株式市場がグロース株中心に下落基調にあることから、日本株も少なからず影響を受けています。が、その影響を顕著に受けるのは日本株においてもグロース株のほうで、国内の景気敏感バリュー株についての影響は限定的と考えており、シナリオに変化はありません。