こんにちは。今日は曇りか。寒々としているな。3連休後、明日から株式市場が始まる。たのしみだ・・・と、さてさて。
天草・霧島へと旅に⑨旅籠しび荘を早朝散歩、そして朝餉の続きを。2021年秋の話ですね。
宿を後に、レンタカーを走らせる。今日は昨日にもまして天気がいいな。
ということで、天草・霧島へと旅に⑦出水のツル7,000羽に驚くでも紹介しているが、昨日も訪れた出水のツル渡来地に、また行ってみよう。
最高だ!この空間が現実とは思えない。ものすごい数のツル、これはナベヅルですね。。昨日は推定7,000匹、今日推定8,000匹いるらしい。この日11月20日以降、ツルの本格的渡来の季節が始まりらしく、保護団体が来ていて、1,000円の寄付をさせてもらった。その分、存分にツルに近づき、愛でることができた。最高だ。
こんな動画も撮ってみた。アップさせてもらいますね。下のリンクをポチとすると、動画が出てきます。
再掲だが、場所はこの辺りな。
さてこれから、熊本空港を目指すが・・・今回の旅ではまだ、テツとの出会いがない。出水には肥薩おれんじ鉄道、旧鹿児島本線が通っているから、どこか駅に立ち寄りたいな。そう思ったら、水俣の一つ手前に「袋」という駅があるみたいだ。早速立ち寄る。
こんな感じ。もちろん無人駅。肥薩おれんじ鉄道だからだろうか、オレンジ色の線が描かれている。かわいいよな。
時刻表を見ると・・・ツキがあるな。3分後に出水行きの鈍行が来るらしい。
跨線橋の上で鉄が来るのを待つ。いいな。
出水行き鈍行がやってきた!旅の最後は、ツルと鉄とで締めくくることになるのかな。最高だ。
旅が終わる・・・ 水俣を通って高速道路で熊本空港に向かうが。水俣か。水俣病の事が知りたくなった。水俣市立水俣病資料館を訪れる。
写真にある通り。こういうことだったんだ。「もはや戦後ではない」と経済白書にうたわれたのは1951年。それ以降の日本の高度経済成長の陰の部分だ。この企業の責任は免れないが、この化学会社は戦後、日本で1・2を競う規模だったらしい。そして水俣の工業化に大きく寄与した。水俣駅から 徒歩 3分ぐらい、駅から真正面のところにチッソ水俣工場がある。この工場の存在感はとても大きかったことは良く分かった。
デジャブかな。この工場の景色は見覚えがある。そうだ・・・大学生の頃、ブルートレイン、寝台特急「はやぶさ」に乗って 東京から西鹿児島を目指した。その帰りの列車だったと思うが・・・水俣に止まった折、この景色を見た。こういう形で再来できるとは予想できなかったが…うまく言えないが、ちょっと胸が熱くなった。うまく表現できないが、そんな感じだ。
さてここから、熊本空港を目指そう。今年最後の旅。12月と1月は寒くなるからな。旅には出ない。今年一年、無事でよかった。あと今年一年は株式運用で飛躍できた。人生悪くない。車を運転しながら、そう思った。