こんちは。日本株、5401日本製鉄の中間期決算がいい感じ、通期は上方修正したみたいだな。休み明けが楽しみ・・・と、さてさて。
門司港へと旅に④なんてこった!山陰線観光列車「○○のはなし」が、まさかの運休に・・・の続きを。2020年9月半ばの話だよな。
さて・・・これから門司港に戻ることにするな。
関門汽船の下関側乗り場。唐戸市場のすぐわきですね。武蔵と小次郎の戦い、巌流島行きの船も出ているんだな。
下関側乗り場から門司港乗り場までの航路図を。乗船時間はわずか5分!JRが下関⇒門司⇒門司港と三角形の2辺を行く形になるのに対し、こちらの航路は三角形の1辺だから。超ショートカットだよな。
船が門司港乗り場に着く直前。我が宿、プレミア門司港ホテルが近くなってきた。海の色は緑だな。
門司港に到着。この時、ちょうどお昼の12時くらい。このホテルの前にあるレンガの建物は旧大阪商船ビル。合併して商船三井になる前の商船だよな。ここは大正六年(1917)に建てられた大阪商船門司支店を修復したもの。オレンジ色タイルと白い石の帯が調和したデザインの外観と八角形の塔屋が目印だそうな。当時、門司港からは一ヶ月の間に台湾、中国、インド、欧州へ60隻もの客船が出航していて、大阪商船ビルはその拠点の一つとして、一階は待合室・二階はオフィスとして使われており、外国へ胸躍らせて旅立つ人々で賑わってたらしい。門司港レトロの中心的存在の一つだよな。ちなみにこのビルの右隣は、旧日本郵船門司支店(門司郵船ビル)だったな。こちらも素晴らしい。
旧大阪商船ビルの1階にある『わたせせいぞうギャラリー』!!久しぶりだな。この方のイラスト見るの。ここにはものすごい数のコレクションがあって、すっかり魅了された。若いころを思い出し、ちょっとロマンチックな気持ちになったけどな。
わたせせいぞうギャラリーの入り口前にあった絵。2枚とも門司港が題材。上は門司港駅、下は関門橋が描かれている。これぞハートカクテル!これぞ、わたせせいぞうワールドだ。いいよな。
小雨がぱらついてきた。ホテルに戻る。ロビーとなりコーヒーラウンジ。いい感じだよな。
部屋に戻る。天気が微妙。関門海峡が見える窓際テーブルで、赤ワインを少々いただきながらブログ書きをしよう。門司港ホテルや門司港レトロの記憶が途切れないうちに。こういう時間、私は大好きなんだよな。
ホテルの部屋、窓からの景色。船が道路をくぐっていくな。海の色はあくまで緑。きれいだよな。荒井由実の曲、海を見ていた午後が頭をよぎる。今日はゆっくりしよう。遠くに見えるのは、関門橋。いいよな。
雨が上がったので、門司港レトロ、あたりをちょこっと散策に。手前が旧門司税関、高い建物は建築家の黒川紀章氏が高層マンションで、31Fに門司港レトロ展示室がある。旧門司税関だけ、ちょこっと寄ってみた。今も使われいるのかな。「Custom」と書かれた制服姿の税関の方から、少し説明を聞いた。門司港は昔は、世界に開かれた港だったからな。税関もとても重要な役割を果たしていたんだろな。
今日の夕食は、ホテルでイタリアンをいただく。楽しみだ。次回に続きます。