こんにちは。
初夏の沖縄へ⑥ヤンバルクイナと初対面、そしてシェラトン沖縄サンマリーナリゾートの続きを。2021年初夏の話ですね。
今宵の夕餉はホテルの中のレストラン、「ザ・グリル」にて、簡単なコース料理をいただくことに。新鮮な魚介類や地元産の食材を使ったシェフ自慢の特製料理というが、どうか。
まずはスモークサーモンのサラダをいただく。ビールはもちろん、オリオンビールの生。美味しな。今日はランチがアイスクリームだけだったから、お腹も空いていたし、食べる気満々になってきた。良い傾向だよな。
メインディッシュ。選択肢が7つあるが、ガーリックシュリンプにした。ソフトシェルクラブのように、殻が柔らかいエビが写真の通り。海老にガーリック風味だからこれは美味いに決まっているが、これに加えて6種類のソースというか調味料というかタレというか、料理のアクセントになるものが用意された。加えて岩塩と醤油とオリーブオイルも用意されていたから、計9種類あったというわけだ。
それぞれ、お好みのものを少しずつつけて召し上がれと。これはなかなかいいな。美味しだった。
それぞれどんなもので、どんな料理に合いそうかの説明が。これは親切だよな。私は約10匹の海老に対し、ほとんど全部を試してみたが、それぞれに旨みに変化があって、とても美味しだった。これはなかなか良い企画だよな。
デザート。マンゴプリン。これは言うまでもなく美味し。ひと口食べた後で写真を撮ってないことに気がつく。ゆえに写真が少々見苦しいかもしれないが、大目に見てやってな。
今日のディナーのメニュー。1時間位ゆっくり時間をかけていただいた。おなかいっぱい。ごちそうさまでした。
さて部屋に戻ってワイン飲もうかなぁと思っていたら、ホテルのロビーの前に「海水池」があった。そこに短パンを履いた男性が入っていて、池の魚に餌付けをしている人だった。聞けばこの池は水族館のようなもので、このホテルのある恩納村のビーチに住んでいる魚介約200種類をこの男性が採って来て、ここに放しているらしい。ここまで種類を増やすのに、5年かかりましたよと。そうなんだ。ちょっと覗かせてもらおう。
この青い魚は、シュノーケリングやダイビングをするとよく見られるやつだよな。沖縄の海で。きれいなもんだ。
こんな魚もいた。きれいな色だ。いかにも南の海にいる魚だな。
これはハリセンボン。ふぐ科の魚で、突っついたり怒らせたりすると、トゲトゲのふぐになる、あの魚。平常時のハリセンボンを上から見ると、こんな感じなんだな。
ご参考まで、この「海水池」については、~たびらい〜シェラトン沖縄サンマリーナリゾートで、以下のように紹介されている。
エントランスを抜けると、そこには150種類の海の生き物が泳ぐ「海水池」が広がります。本物の海水が引かれた池では、人間に懐かない熱帯魚が近寄ってきたり、運が良ければエイの赤ちゃんが泳ぐ姿を観ることができます。
これが実際にここを管理している男性は、最終的にはこの池に。恩納村にはなんだかんだ400種類の魚介がいるから、いつか全部採ってってきますよと。そんなふうに語ってくれた。いつかそうなってくれると嬉しいな。
とにかく、生きている魚介好きにとって、ここはとても楽しい。変な話だが、このあたりの海で中途半端にシュノーケリングとかダイビングするよりも、ここで魚介を見ていたほうが、はるかに多くの魚介を見ることができると思う。ここに座っているだけで2時間も3時間もあっという間に時間が過ぎてしまうな。周りと自分の時間が許せばだが。極端ないい方をすれば、ここは沖縄の小型魚介水族館のようだ・・・とさてさて、そろそろ切り上げて、部屋に戻ってワイン飲みをすることにしよう。
次回に続く。