こんにちは。今日は日本株、海運は下落しているが空運は上昇に転じる。どうなるか・・・と、さてさて。
初夏の沖縄へ⑤いつか来てみたかった、旧JAL プライベートリゾート オクマの続きを。2021年初夏の話ですね。
オクマを後にし、やんばる国立公園へ。次なる目的は、ヤンバルクイナに初対面すること。
環境省HPによれば、ヤンバルクイナは国の天然記念物。ツル目・クイナ科で日本唯一の無飛力の鳥類。全長30cm、沖縄島北部やんばる地域のみに分布し、常緑広葉樹林の林床や周辺の草原に生息している。天敵であるマングースの増加やクイナの交通事故の頻発から増加から個体数が減少、現在は絶滅危惧種で、約1,500羽が生息しているらしいと。そうなんだ・・・
やんばる国立公園の表示が見えてきた!オクマビーチからぐいぐい、山道を登る。ビーチのマリンブルーから一転、濃緑の森がきれいだ。そして青空は、ビーチにも濃緑の森にもよく合う。きれいだ。
こんな表示が。ヤンバルクイナは夜行性ではなく、昼間にもちょこちょこ出て来るらしいから、車で轢いてしまうことのないよう、注意しないとな。
ヤンバルクイナ生態展示学習施設である「クイナの森」に到着。ここでクイナとご対面できるんだな。
これがヤンバルクイナだ!1匹だけ施設で保護されている。なんとも愛くるしいな。確かに羽は退化しているようで、飛べそうにない。でも飛べない分、足腰が鍛えられているようで、結構素早く動き回る。
案内の方の説明によれば、沖縄島からは約1万8500年前の地層よりヤンバルクイナの祖先と思われる化石が出土しており、このクイナ類は飛翔できた。しかし住み着いたここ沖縄島にはたまたま天敵がいなかったため、次第に飛ぶ必要がなくなり現在の飛べないヤンバルクイナに進化(?)したとのこと。
しかしここにきて天敵のマングースが増えてきたため、クイナの数は急に減少してしまった。これではいけないと言うことで、今度はマングースの天敵であるハブの数を増やしにかかったが、このハブが根性なしでマングースをなかなか捕まえることができない。仕方なく地域の方々がわなを仕掛け、マングース捕獲大作戦を行い、10,000匹捕まえたらしい。それがここもとのヤンバルクイナ生息数のわずかな増加につながっていると。そうなんだ。
短い時間だったがヤンバルクイナに対面できて本当によかった。さてさてこれから、2泊目の今日の宿に向かう。
位置関係を。やんばる国立公園から、今日の宿へ。
ついに到着、シェラトン沖縄サンマリーナリゾート。昨日の宿マリオットとは対照的にビーチの近くにある。やはりMarriott Bonvoy、ゴールド会員なのでアップグレードしてもらえた。メインタワー高層階のオーシャンビューダブル28㎡の部屋に。いいな。
部屋の窓からの眺め。きれいだよなぁ。ビーチのイメージは、沖縄へ旅に③晴れた!ホテル日航アリビラの浜、二ライビーチへで紹介した日航アリビラの浜に似ているな。あちらも素晴らしかったが・・・と、今からこちらの、サンマリーナビーチに降りて行こう。
サンマリーナビーチに到着。ここは、環境省によって日本で最も水質のよいビーチの一つに選ばれているという。実際、海水の透明度はとても高いと思うな。とってもきれい。
これはホテルのHPに掲載されている、シェラトン沖縄サンマリーナリゾートの全貌。この位置から見ると壮大だよな。
ビーチを散策した後はホテルで夕餉を。マリオットではビュッフェだったけれども、ここではグリルでコース料理を予約してある。楽しみだ。次回に続きます。