こんばんは。「帝国ホテルに一か月滞在シリーズ」は、今回が最後です。寂しくなるな・・・と、さてさて。
帝国ホテルに一か月滞在⑩チェックアウトが近づく。名残惜しくなり小宴を重ねる。あとホテルの出窓だがの続きを。
2021年9月、ついにチェックアウトの日を迎える。
ワーケーションで滞在したホテルの部屋の様子。手前のPCは自分のものだが、向こうにある黒いPCは会社から貸与されたもの。TVには、日経ニュースモーニング+の画面が映されているな。
あと左端にあるのは、毎朝、パークサイドダイナーでいただいていた無料のコーヒー。サイズでいえば、スタバのグランデぐらいの大きさだったな。このコーヒーは美味かった。俺の勝手なリクエストで、はちみつとミルクを多めに入れて、こしらえてもらった。滞在二日目から、ほぼ毎日。嬉しい思い出だな。
今日はお昼にチェックアウトなんだが、午前中はホテルで仕事なんだよな。
薔薇越しに有楽町方面の写真を。今日もまた東海道新幹線が、うなぎのように交差している。これを見るのも最後。寂しくなるな。
チェックアウト前、最後の最後。新橋方面を見ると、なんと東海道本線「サンライズ出雲・瀬戸」が迎えてくれた!おそらくは上り、東京着7時8分の車両が回送されてるんだと思う。嬉しかったな。
さらばサービスアパートメント。ひと月、本当にお世話になった。一旦はお別れだが、また会えればいいな…
この通路を歩いて・・・
この階段を下りていく。
ロビーのお花。秋のものだな。
帝国ホテルを創業したのは、時の人、渋沢栄一なんだよな。本館ロビーを入ってすぐ左に「Imperial times」という展示コーナーがあって、俺が滞在中、ずっと彼の特集をやっていた。なんどか見させてもらった。この人の偉大さについては、人一倍、詳しくなったと思う。
さて
帝国ホテルの滞在が終わり、本宅に戻ってきた。一か月、とにかく夢のようだった。
130年の歴史がある帝国ホテルはクラシックホテルであり、かつシティホテルでもあった。とにかくいろんな引き出しがとても深く、飽きることがなかった。そしてこのホテルのおもてなし、巷間言われているように最高だった。忘れない・・・
帝国ホテルは日本一のホテルだと思う。これほどに余韻が残るホテル経験は初めてだ。So long、帝国ホテル。
サービスアパートメントは、2022年の3月までやっているらしい。機会あれば皆さんも、ぜひ泊まってみるといい。人生観が変わりますよ。もちろん、ポジティブな方にね。人生悪くないって。
PS
このホテルに泊まるの通常、多くは外人なんだよな。
最後に。彼らが記している帝国ホテルのイメージを記させてもらいますね。ネット上に書かれているものだけですが。
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ロマンチックな雰囲気·
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歴史的な建物
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親切なコンシェルジュ
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上質なルームサービス
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ケアの行き届いたアメニティ
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静かな部屋
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雰囲気のよいホテルバー