浜口です。
今日も海運株ばかりの相場だったように思うが。。。相場が荒れてきたな・・・と、さてさて。
小倉・萩に旅へ⑥萩本陣の食事を堪能の続きを。2021年5月の話ですね。
萩から北九州空港に向かう途中に秋吉台国定公園がある。ここにはいつか来てみたかった。国定公園切手で、とても印象に残っていたから。とても良かったな。写真を。
Wikiによれば、秋吉台(あきよしだい)国定公園は山口県中央部の美祢市に広がるカルスト台地で、指定地域内には約200の鍾乳洞がある。その鍾乳洞の中でも秋芳洞(あきよしどう)は最大で特別天然記念物であり、当国定公園のなかでもシンボリックな存在だ・・・と、この説明でわかりますか?要は秋吉台国定公園の目玉は、鍾乳洞たる秋芳洞とカルスト台地である秋吉台。私はこの二か所を、方や徒歩、かたやレンタカーで巡ってきた。写真を。
秋芳洞。日本で最大級の鍾乳洞。この日の午前中はあいにく雨だったけれども、鍾乳洞散策は川が流れている洞窟を歩くようなものだから、雨の影響はない。途中立ち寄った観光案内所の女性はとても親切で「むしろ雨が降ったほうが流れている川の水量が多くなって見ごたえがあるし、雨中の鍾乳洞はしっとりしていい感じなんです。雨の中の鍾乳洞散策は最高なんですよ」と教えてくれた。そうなんだ。
上の写真は、秋芳洞の入り口を外から撮った図。下の写真は、秋芳洞の中から外に向け撮った図。川の流れが結構ダイナミック。きれいだよな。
秋芳洞の中は、年間を通りて気温は17度と。だからは冬は暖かく夏は涼しいと。17度といえば、ワインセラーの温度がそのくらいだな。私が訪れた5月上旬は、外よりはやや涼しいくらいだったが。いきこんでどんどん歩くと少し汗ばむくらいだったな。
この切手は、秋芳洞の中でもシンボリックな黄金柱。この切手をやはり観光案内所の方に見せたら、「あ・・・秋吉台国定公園、秋芳洞の切手をお持ちなんですね。感激です!秋芳洞を30分くらい歩くとここにたどり着きますから、ぜひ、切手と同じ写真を撮ってきてくださいね」と。
私が写真に撮った黄金柱はこれ。鍾乳洞の中、ひときわ凄いスケール感だったな。切手と比べてどうだろうか。
位置関係を。秋芳洞を散策したので、ここからはレンタカーでカルストロードへ。カルスト台地である秋吉台を目指す。やはり観光案内所の方曰く。「秋吉台に行くには、秋芳洞からエレベーターで昇って展望台見学する方法もあるけど。車で来ていらっしゃるんなら、それは車で巡った方が見ごたえありますよ」とのことだった。
秋日吉台、カルストロードをドライブ。素晴らしい景色だ!印象としては、JR阿蘇駅から阿蘇の草千里ヶ浜に向かう道に近い。普通の森の中を走る道路が突然景観が開けて180度パノラマ。草千里ヶ浜に向かう道と違うのは、ゴツゴツした石灰岩が出ている部分があること。草千里ヶ浜に向かう道路は牧草地域で、牛と馬とが草を食べていたからな。でもムードは、ほんと共通しているものがあると思った。
秋吉台国定公園、カルスト高原の切手。やはり観光案内所の方に。これと同じ写真を撮りたいんですがとお尋ねしたら。「あ・・・これは秋の時期の秋吉台ですね。今は春だから、新緑のカルスト高原ですよ」と。そうなんだ。
このように・・・秋吉台国定公園を一通り巡った。観光案内所の方は本当に親切だった。帰る途中お礼かたがた報告し写真を見せたかったが、あいにく北九州空港発の飛行機の時間がギリギリになってきた。残念だが帰りの挨拶はかなわない。空港に急ぐ。
この旅、最後の昼餉だ。北九州空港に向かう途中、関門橋を渡る直前にある巌流島パーキングエリアで食べたしらす丼。美味しだったな。
今回の小倉・萩の旅は、どこに行こうかという「予習」が大雑把だった。小倉は若戸大橋はとりあえず行く。それ以外はホテルで尋ねよう。見所がピンと来なかったら、ホテルでワイン部屋飲みでいいやと思ってた。萩は萩本陣に13年ぶりに訪れる。懐かしさを噛み締めながら味わおう。そう考えていた。
終わってみれば。想定通りのことと想定外の感動を得ることもできた。今回の旅ではこれまで以上に、地元の方といろいろ話が出来て楽しかった。小倉では旦過市場のワインビストロで、地元の方と傾けた。
萩本陣ではホテルの方に、「私は13年ぶりに再訪したんですよ」と話したら、「浜口様、確かに!ご再訪いただきありがとうございました」と。そして秋吉台国定公園では、観光案内所の方にとても親切にしてもらった。観光案内所の方は、私が秋吉台の切手を持ってきてたのを見て驚き。
「あ・・・そこまでして、東京からわざわざ来て下さったんですね?これはちょっと嬉しいなあ・・・と、この方は案内所にいた他の2名にも声をかけて。こういう方がいらしてるんですよ!嬉しいですねよ!」と言ってくれた。観光案内所の方はみな喜んでくれ、いろんなアドバイスをしてくれた。歓迎してくれた。これらの出会いが、ほんとうに嬉しかった。
旦過市場のワインビストロ、萩本陣、秋吉台国定公園の観光案内所、再訪できるといいな。北九空港のラウンジでビールを飲みながら、そんなことを思い出してた。
人生は旅だな。こんな人生も悪くないな。そう思った。