浜口です。
今日は東京オリンピックの閉会式なのか。早いな…と、連休ですね。小倉・萩へ旅に①若戸大橋と若戸渡船(とせん)の続きを。2021年4月の話ですね。
北九州空港に降り立ち、午前中に若戸大橋と若戸渡船(とせん)へドライブ。そろそろ、今日の宿にチェックインしよう。
リーガロイヤルホテル小倉。ここを訪れるのは11年ぶり。小倉ではNo.1のシティホテル。いいよな。つい最近全室リニューアルされたというスーペリアフロア、ツインのシングルユース30'm。朝食付きで9,600円は割安だと思うな。
位置関係を。JR小倉駅に直結しているし若戸大橋からも近い。観光というよりはビジネスユース、新日鐵・日本製鉄のお膝元というか発祥の地に近い。小倉はそういう街だよな。
この日の夕餉。旦過市場(たんがいちば)にあるビストロユキオントコ (Yukiontoko)へ。ここは昼間に旦過市場を訪れ、市場調査を。いい感じだな…そう思い、再訪。大正解だった。
私は最初、この店のカウンターで一人ワインを傾けていたが、隣に座った若者の地元女性たちと意気投合し酩酊、食べた料理の写真を撮るのを忘れていた。こういうことは珍しいが、要はここでの飲みがそれほど、楽しかったということなんだよな。
ここで出会った若者女性たち、今日は下関から小倉に来ていますと。下関はもう寂れてる。関東の方はピンと来ないかもしれませんが、下関と小倉、関門トンネル経由でくれば、結構近いんですよねと。
知ってるよ。俺は日本全国、セミナー講師で駆けずり回っているからな。それにしても、下関は何であんなに寂れてしまったのかな。そんな話をしながらワインを2本空け、ホテルに着いたらバタン・キューだった。楽しかった…ワインをご一緒いただいたハートの良か方々、ありがとうな。
朝が来た。朝餉はリーガロイヤルホテル小倉のビュフェをいただく。俺は長年の出張旅で、ホテルのビュフェ慣れしていてな。洋・和・デザートと、3回に分けお盆に分けてとりわけ、それをいただくことに。う~む。美味しだが、これだけいただくともうお腹もいっぱい。ランチ抜きは決まり。まあ、いつもこんな感じなんだがな。
ホテルをチェックアウト。これから山口は萩を目指すが・・・若戸大橋が忘れられない。あの橋を渡ってみたいな…再度訪れ、レンタカーで本懐を果たす。
かつて「鉄は国家なり」と。その言葉が頭をよぎる。八幡製鉄所と富士製鉄所、戸畑と若松を結ぶ橋だから、若戸大橋。そしてこの鉄橋にはやはり日本製鉄系の、5938 東京製綱のロープが使われてるんだよな。
日本の高度成長時代を象徴する橋。重工長大産業にとって、古き良き時代だったんだろうな・・・そんな想いを馳せながら、若戸大橋を往復した。有料道路だが、往復しても片道料金500円しか取られなかった。なぜだろうか。未だに分からないが…と、とにかく本懐を果たした。これから萩を目指す。松陰先生が待ってるんでな。
次回に続く。