今回もまた。宮古市魚菜市場、そして宮古のウニ!で紹介した、特に懐かしい「2010年以前の出張旅特集」の延長線上・・・というか、今回は少し毛色の違った話題、音楽の話を書きます(当方、ギター弾きでもあるもんで)。これも旧ブログで、2009年4月にアップしてますね。
世界で最も有名なロック・ギタリスト、エリック・クラプトンをみなさんは、ご存知ですよね?連休の読書にこれ、いかがでしょうか?
氏の初の自叙伝「エリック・クラプトン自伝」を図書館で借りて読んだんですが、この本、凄かった!!!このジャンルが好きな方は、とても楽しめる本。必読です。
借りるだけでは物足りない。私はこの本を手元に置いておきたいので、近々、買いに行くつもりです。まあ自叙伝とは言っても、エリック・クラプトン自身が書いたものではなく、彼を良く知った人が彼にインタビューを行い、それを一冊の本に起こしたものですけどね。
この本のアマゾンの書評に、「ドラッグやアルコールに耽溺し、奔放な女性関係を繰り返した過去が率直に披瀝されている。だらしがない性格というのは本を読む前から解ってはいたが、こうまで赤裸々に私生活を暴露するのは、エエッ!という驚き」とありましたね。同感です。
もっとも驚いたのは、「自分の人生の中で自殺しなかった理由はただひとつ、死んだら酒が飲めなくなることがわかったからだ」とのこと。それほどまでして飲みたいものか・・・本当にこの人の、酒好き、ドラッグ好き、女好きといったら・・・この人の人生って・・・
それにしてもエリック・クラプトンは、ギタリスト界の長嶋茂雄だな。とにかく人気者。男女両方から。同著には他のミュージシャンとの交友関係が詳しく書かれており、面白い。いろんな人が、彼に救いの手を差し伸べてくれる。
まあうらやましい人生だ。かくありたいもんです。