浜口です。
これは今日の日経朝刊マーケット商品面の記事。
との事ですね。
海運の部門には、コンテナ、タンカー、そしてばら積船がある。
終わった期の日本郵船や商船三井の業績が大幅増益だったのは、この中でコンテナ部門が好調だった部分が大きい。そしてここにきて、ばら積み船も好調なようだ。
この部分をシンプルに、海運株のプラス材料として評価していいのか。この辺は菅首相の言い方を借りれば、「専門家の意見を聞きたい」と言うことになるんでしょうが。
まぁその通りなんだろうなとは思いますけどね。それはもちろん、これは特に新しい話ではない。現状、ある程度織り込み済みのニュースではあるんだろうが。まあ少なくとも、ネガティブな材料ではないな。
一方で、バルチック海運指数は、目先的には弱含んでいると言えなくもない。長期的なトレンドは強いと認識されるが。また一方で、先週末のNY株式市場は堅調だった。
どうなるか。海運株、週明けの株式市場、ともに楽しみと当方は考えるが・・・
おっと・・・そんなこんな書いていたら。専門家の意見が出てきたよ。MorganStanley MUFG証券の海運株アナリスト尾坂さんのレポート。強気スタンスを継続と。なるほどな・・・