浜口です。
日本郵船と商船三井、引けてみたら、共に年初来高値更新だったな。に関連して。まずは決算発表翌日の日経報道。
社長は、「保守的な予想ではあるが・・」とコメントしているな。これに対し。
またも、MorganStanley MUFG証券の海運株アナリスト尾坂さんの、海運業界のレポート。ピンクのマーカー部分は、商船三井に関するもの。
・事前想定通りの「保守的」な21年度会社計画が公表された。
・「ONE」は21年ガイダンス未公表、詳細な前提値が不明。商船三井は「悪材料出来くし」と。
要は、「ONE」は21年ガイダンス未公表な中、商船三井の25%減益見通しを社長自ら「保守的」と言ってる。アナリストも尾坂さんはじめ他の面々もあらかた「保守的」と書いてる。
「保守的」ということで、社長もアナリストも一致してるのなら・・・その通りなんでしょうね(笑)
商船三井の株価は、金曜日正午の会社からの決算発表、それを受けての後場寄り暴落をもって、「悪材料出来くし」と理解して良さそう。私はそう受け留めましたけどね。