神戸から山陰に出張②岡山から松江、野津旅館への続きを。2014年6月の話ですね。松江の朝。野津旅館で朝風呂に入り、散歩。松江新大橋から、大橋川を中海方面へ望む。ご覧の通り、山陰地方にありがちな、曇りの天気。景色も霞んでるなぁ。朝餉。和食。えてがれいの開きが香ばしく焼けていて、宍道湖のシジミのお味噌汁も、体に優しい…出雲市へ。ここは出雲市民会館。これから、当方の講演会が始まる。皆さんにはそれなりに、少しでも投資のヒントを得てもらえれるといいな。午前中の講演会は、良い感じで終了。山陰本線の出雲市駅にて昼餉。出雲そばを、ズルズルっといただく。蕎麦湯もいただく。駅蕎麦ながら、実にうましだった。
出雲市から特急スーパー「おき」に乗って、浜田に到着。ホテルにチェックイン、これから魚の旨い居酒屋をホテルの人に教えてもらい、行ってみよう。
ところで:
ホテルで地元誌を見ていたら、神戸から浜田に転勤になったという男性のコメント記事が目についた。曰く:
山陰は、食品スーパーの魚売り場がスゴい。あわびやのどぐろが、平然と並んでいる。日本海の海の幸。・・・・と、マグロの刺身が置いてない日もたまにあるので、訪ねてみたら、愕然とした。
「山陰では、冷凍の魚は食べない。魚には旬がある。生マグロは夏の魚で、産地は境港あたり。だから冬の魚売り場に、マグロが並んでいないのは当たり前のこと」「海が荒れた日の翌日は、スーパーに行っても魚が全然並んでいないことも。そういう日は肉を食えばいい」「大きいのどぐろは高いから、小さいやつを買ってきて、しゃぶしゃぶにすると良い。美味いですよ。後は、そのだしで野菜を浸して食べたら最高」と。
なるほどな。山陰の魚が旨いわけだ。・・と、しかしこれだと、東京は築地のマグロの立場は・・・次回に続きます。