札幌・小樽に出張③函館本線で小樽への続きを。2012年12月の話ですね。
小樽から新千歳空港へ。函館本線・千歳線経由で、札幌は素通り。
エアポート快速の指定席。Uシートを予約・・・・と、Uシート、ちょっと、グリーン車チック、豪華なゆったりとした作りで、快適だったな。
小樽からの帰り。朝里ー銭函間の車窓。吹雪になってきた。海の色が変わった。来るときとは大違い・・・
千歳にて。猛吹雪で、信号機が故障と。エアポート快速は立ち往生!もう一駅で終点、新千歳空港なんだが・・・。向かいのホームに止まっているのは、東京行きの寝台特急、北斗星。こちらもやはり、立ち往生。
大変なことになってきたな・・・
車内アナウンスは、「出発のメドがたつまで、もうしばらくお待ちください」と、繰り返すのみ。このままじゃ。飛行機に間に合わないって。
当方を含め数人は、他の乗客を出し抜き(?)、タクシーで新千歳空港を目座す。でもタクシー乗り場、すでに行列が・・・見知らぬ人同士が声をかけ合い5人が相乗り、料金はワリカン。こういう非常事態に、声をかけて仲良く対応できるのは、日本人ならではなんだろうな・・・なんとか飛行機には間に合いそう。タクシーで相乗りのみんな、「良かった良かった!」と。
しかし・・・これが実に、糠喜び。大雪で、15;00発以降、羽田行きは全便欠航予定と。う~む、小樽から、もう一本早い快速エアポートに乗っていれば、ギリギリセーフだったんだが・・・しかたないんで、近くにもう一泊することに。
大雪による欠航は初めてだが・・・こういうとき、宿は飛行機会社が手配してくれるとばかり思ってたら、そうじゃないんだな。自力で探せと。
欠航のアナウンスがあって、チケットのキャンセル・変更に長蛇の列が・・・こんなもの、並んでらんないって!
当方は冷静に、JALのサービスダイアル経由でチケット変更を行い、宿も紹介してもらった。すると・・・・千歳のエアポートホテルは既に満室、日航ホテルも満室、千歳第一ホテルならわずかに空室ありですというんで、そこを押さえてもらった。こういうの・・・・早いもの勝ちなんだな。
なんとかホテルに到着。ホテルに紹介してもらった、近くの居酒屋にて。店の名前が思い出せないが・・・・とりあえず、日本酒と毛ガニをいただく。
明日は天気、良くなれよな・・・と、居酒屋のテレビによれば、明日の千歳の天気予報、雪もしくは暴風雪と。う~む・・・
ホテルの部屋に帰ってきた。さあ暴風雪よ、来るなら来い…と、コンビニで買ってきたこの安ワインを飲んで、当方、ゆるりと眠りにつくことに。
朝が来た!雪が上がってる!天気予報はハズレ。今日は帰れるな!
猛吹雪でわからなかったが・・・一晩お世話になった、ホテル。小樽で買ったほっけ、このホテルの大冷蔵庫で保管してもらってました。
無事、新千歳空港発10:00の便で、帰れました。う~む、実に、お疲れさん。めでたしめでたしと。。取り留めがなくなりました。この辺で。