丸愛酒場again。相変わらず佇まいがいいな。「酒場」という名、しっくりくるな。さてさて入ってみることにします。
カワハギのお造り。肝をからめて白身をいただく。三河湾の地のもの、たまらんな…
とり貝。やはり三河湾産。今が旬らしい。カワハギとともに、この店の大将のイチオシだった。写真撮る前に1つ食べてしまったけど、旨しな。
ここでちょこっと名古屋飯、肉モノを。牛スジ土手煮。岡崎の八丁味噌を使っている、一味唐辛子でいただいてと。なるほど…旨しな。
鰆の塩焼き。あっさり味をイメージしたが、意外に旨味が強い。皮も香ばしく焼けていていい感じ。期待を上回る。
まだ夕方5時代と時間が早いので空いている。相撲中継やっている時間なんだな・・・と、昭和8年からやってるというこのお店のカウンター。いい感じだよな。
この日のメニュー。前回訪れたのは12月。今回は3月後半。前回とかなり変わっている。旬のものを仕入れてくれてるのが良くわかる。値段も良心的。いいな。
今回訪れた3月後半と言うのは、ちょうど魚の旬が入れ替わる時期なので、旬の魚の調達が難しいらしい。冬に脂が乗る魚も多いが、その旬が終わるのが3月。4月以降に旬を迎えるのは白身魚が多い。漁船もそんな季節の移り変わりに従い、今までカツオをとっていた船が、4月以降は鯛を捕る船に変わったりする。そんなことも多いそう。そんな話を聞きながら、堪能させていただいた。
次回は、前回とも今回とも重ならない時期に訪れたい。そうなると、次回は夏か秋になるのかな。どんな魚介を堪能できるのか。楽しみだ。人生悪くないって。