浜口です。
秋の青森へ旅に④酸ヶ湯(すかゆ)温泉旅館againの続きを。2020年11月の話です。
今日は天気がいいな!一日かけて、青森の紅葉を堪能しようと思う。
まずは朝風呂の後、朝餉の前に酸ヶ湯から弘前方面、すこし標高が低くなる国道394号線の道を走ってみた。昨日はこの逆コースで弘前方面から酸ヶ湯に向かったが、紅葉しているも天気が良くないので、翌日また訪れようと画策。これが正解だった。綺麗だよな。
上の写真、道路の上のマンゴ色の粉のようなものは何かなと思ったら、小さな落ち葉がシャーベット状になった、そんな感じの葉だった。紅葉した細めの針葉樹のような葉。なんて種類の木なんだろな・・・
この後で朝餉をいただく。正直、新コロ対応で苦戦している感を免れなかった。ビュフェのメニューをバランス良く、色々なものを食べることが出来るよう定食風にし出してくれてるのだが・・・でも、美味しかった。それは酸ヶ湯の名誉にかけて、お伝えしたい。
でもね。こちらは昨年、酸ヶ湯の朝餉でいただいた味噌汁。やっぱり・・・好きなものを好きなだけというビュフェの醍醐味というか勢いというか・・・ここは違っていたな。
ちなみにこの味噌汁について、前回のアップではこんなコメントを書いていたな。
「朝風呂の後、宿で朝食を。ビュフェをいただいてるが、中でもこのなめこの味噌汁がなんとも旨し!そうか。なめこ含め、きのこは今が旬なんだな。出汁がまたなんとも良くて。聞けば昆布と煮干しと鰹節を合わせてとっていると。最高。おかわりを2回させてもらった。。。」
このなめこの味噌汁は、昨日の夕餉の時に出ていたけどな。この時と変わらぬ美味さだった。少々、控えめな盛りではあったが・・・
位置関係を。この2枚の地図で、酸ヶ湯温泉と奥入瀬渓流と八甲田山、さらには十和田湖の位置関係がわかるよな。
上の紅葉は左の図、酸ヶ湯温泉から西に走る国道394号線の景色。この先には黒石と弘前がある。右の図は、これから向かう奥入瀬渓流を中心に示している。これらの中で最も標高が高いのは、八甲田山、そして酸ヶ湯、十和田湖の順。で、十和田湖の水が流れているのが奥入瀬渓流ということな。
酸ヶ湯温泉の宿を出発、雲が出てきたな。山の天気は変わりやすい・・と、すぐにこの地獄池が。温泉の源泉掛け流し後の湯がたまって、こんな池を作ってるんだな。水には酸味は感じられるが、ぬくもりはもうない。
定点観測。上の写真は今回、2020年11月第1周週末の地獄池。下は2018年9月。北国、特に山の上は秋が短い。一ヶ月少しで、こんなに変わってしまうんだな。このあたりだと9月ぐらいでもう、紅葉が少し進んでいることがわかるな。まあどちらの写真も趣があって、きれいだと思うけどな。
酸ヶ湯から奥入瀬渓流に向かってすぐ。標高が高いせいか、もう紅葉は終わっている。もう寒々しいな。
標高が下がるにつれ、空には晴れ間が見え、楓やモミジの紅葉がきれいになってきた。11月第一週あたりは北東北の紅葉、標高が低くなると逆に、まだまだいけるな。綺麗だって。
奥入瀬渓流の入り口に。2020年6月に訪れた、星野リゾート奥入瀬渓流ホテルの入り口近く。このモミジは見事だよな。落ち葉をたくさん落としているが、それでもまだまだ、紅葉は健在。綺麗だよな。
さてさてこれから、奥入瀬渓流を通って十和田湖へ上る。次回に続く。