浜口です。
昨日は海運・銀行が相場に。止まらないな・・・と、さてさて。
秋の青森へ旅に③五能線の轟木(とどろき)駅を再訪。ついに気動車鈍行に出会う・・・!の続きを。2020年11月の旅ですね。
今日の宿は青森屈指の名湯、酸ヶ湯(すかゆ)温泉旅館。酸ヶ湯には一昨年の9月にも来ているし、昨年の9月には不老ふ死温泉に来ている。ちなみにその前の年は、9月にここから20㎞ぐらい離れたところにある蔦(つた)温泉に来ている。このブログの筆者はどうやら、秋になると北東北の温泉に浸かりたくなる習性があるようだな(笑)
位置関係を。
チェックイン。今回も湯治練の部屋。長期滞在型の人向けの部屋なので、見ての通りシンプルだな。でもこの感じ、いいな。
夕食の時間が近い。それまでの間にサクッと湯をいただいて、すぐに夕食をいただこう。
酸ヶ湯(すかゆ)温泉旅館の夕食。今回も美味し。その一言に尽きる。飲み物は少し奮発し、奥入瀬のクラフトビールをいただく。濃い目の旨みが感じられ、良かったな。奥入瀬(おいらせ)ビール。
今回、私にしては珍しくクラフトビールをいただいたのは。地の物をいただきたかったという表向きの理由にくわえ、Go to travelでもらえる地域共通クーポンが1,000円単位でおつりが出ないため、なるべくこの金額に近いビールを飲みたかった。普通の生ビール・瓶ビールは600円だが、このクラフトビールは990円。ゆえに結果的に奮発した。そういう背景もあるな。酸ヶ湯の価格設定も、Go to travelを意識したのかな。知らんけど(笑)
一昨年前にここを訪れたとき。ここの食事に関し、ブログにこう記した。
「これは昨年訪れた蔦温泉にも共通するが、とにかく、食事のあたりが優しい。塩分がとても控えめだが、優しい旨味がある。合成調味料の感じが全然しない。おそらくは天然素材ばかりを使ってるんだろうな。」と。
今回も印象は同じ。但しメニュー内容は微妙に異なる。9月と11月とでは、旬の食材が変わるからだろうな。
夕食のメニュー。
Go to travelでもらえる地域共通クーポンの紙版。先々週、沖縄で使ったクーポンは沖縄県だけが有効だったが、この地域では北東北3県と北海道にまたがり使えるようになっている。
北東北は車で移動しやすいからかもしれないが、官房長官時代にGo to travelを企画したのは菅ちゃん。氏のふるさとは秋田の湯沢。菅ちゃんが北東北3県と北海道は近隣、似た者同士と感じ、ゆえに利用エリアを共通にしたのかもしれない。実際どうかはわからないが、これも菅ちゃんのアイデアだったら嬉しいな。そんな気持ちになった。
酸ヶ湯の総ヒバ造りの「ヒバ千人風呂」。壮観だよな。
今日は長時間運転で疲れた。夕食後は突然眠気に襲われたが、9時頃一旦目が覚めた。この「ヒバ千人風呂」は夜は9時までなので、終わり間際にもう一度入浴しようと思ったら、人がほとんどいない、このタイミングで写真を。
温まった。気持ちがいいし、またも眠くなってきた。このまま寝入ります。お休み。また明日。人生悪くないな。
PS
以下にこの湯の追加説明を。前回の酸ヶ湯ブログからの引用。
酸ヶ湯温泉。ヒノキ千人風呂。泉質は最高。他の東北の名湯と同様、底から温泉が湧いてくる源泉掛け流し温泉。ランプの明かりがきれいだな。
酸ヶ湯というネーミングは、温泉の味から来ている。舐めてみたらレモンの味がする。こんな湯は当方の温泉人生でも2度目。最初に酸っぱい温泉に遭遇したのは、北海道のカムイワッカ湯の滝だったな。
レモン味はかなり濃い。目をつぶれば、味わいは一瞬、C.C.Lemonを温めた味だが、硫黄の臭いがかなり伴うので飲み物としては微妙。この温泉、飲用にしていた時期もあったらしいが・・・