長崎へ出張してきました。当初は東京から日帰り(!)の予定だったが、急遽、前日から入ることに。台風4号が九州を直撃、到着できなくなる可能性があったもので。さて・・・写真を。
羽田空港のANAラウンジ。これから長崎へ。天気はとても良くて、とても台風が来ているとは思えないんだがなあ・・・
でも、少し前の羽田ー沖縄便は欠航になったらしい。九州の南のほうは、天気は大荒れなんだろうな。う~む。長崎ま、たどり着けるか・・・
台風のせいで飛行機はガラガラ。ANAのプレミアムクラスにも空きがあり、アップグレードしてもらえた。
機内では、マンダリン・オリエンタル東京のサンドイッチとケーキ、あと赤ワインも出してもらった。昼食でも夕食でもない、午後3時くらいのプレミアムクラスのおやつタイムは、こんなメニューなんだな。
長崎空港にはなんとか、無事着陸!!リムジンバスで急ぎ市内に。築町バスターミナルで下車。長崎の中華街を歩いてホテルへ。中華街、明日立ち寄ろうかな。やっと宿に到着。急遽予約したのは、リッチモンドホテル長崎思案橋。ここに泊まるのは3度目だが・・まあ、なかなか良かったな。
ホテルで、「地元の魚が食べれるおススメの居酒屋は?地元の人も行くようなところ、この近くにありますか?」と尋ねたら、ここを紹介してくれた。ホテルの近く、地魚と創作料理雑魚屋 長崎思案橋店。
長崎の豊穣の海から、活きた地魚をお届けしています・・・と。いけすでは、色んな魚が泳いでいるな。まずは刺身の4点盛りを。マグロ、ヒラマサ、マダイ、イカ。マグロ以外は地のものと。う~む、文句なし!。魚の味が濃いって!。ビールとよく合うな。
これはうちわエビ。以前に一回だけ、大分の佐伯で茹でたものを食べたことがあるが・・・。今日はいけすに活きたうちわエビがいるらしい。
このエビ、Wikiによれば西日本では比較的ポピュラーな食材として流通するというが・・・関東ではなかなかお目にかかることが出来ない。魚介図鑑の中では、必ず登場するが・・・と、1匹1800円か。安くはないな。でも刺身にした残りは、味噌汁で出してもらえるらしい。ということで注文してみた。さあ、どうか。
うちわエビの刺身。やはりWikiによれば「イセエビよりも小型で身も少ないが、味わいはイセエビに匹敵するか、それ以上とも言われる」とある。まあ、食感・味とも伊勢海老に似ていて、実に美味い。伊勢海老と比べると、エビミソ部分は少ない。その点のありがたみはちょっと・・・でも美味しだったけどな。
続いてうちわエビの味噌汁。う~む、エビの風味が濃厚、味噌汁を支配してるな・・・たまらない!!貴重なものが食べられて、満足だ。
この店は、出張客も地元の人も来ている。カウンターのとなりに一人で座っている女性は、大きなイカを一匹、刺身で注文している。食べきれるのかな・・・と思っていたら。彼女曰く、「刺身で食べ切れなかった部分は、頼めば揚げ物や焼き物にして出してくれるんですよ」ね。そうなんだ。こういうサービスは嬉しいよな。雑魚屋さんの店員さん。こんな女性がうちわエビの刺身を持ってきてた。にこやかで実によろしだったな。
さて大雨の中、早めにホテルに帰ろう。明日の天気はどうか。講演会は成立するのか・・・
次回に続きます。