浜口です。
先日、三重県は尾鷲で講演会を。その後、紀伊長島にあるホテル季の座(ときのざ)に泊まりました。
HPには「世界遺産登録の熊野古道の起点にたたずみ、熊野灘の雄大な海の情景を望む和の温泉リゾートホテル。地元特産の新鮮な旬の味覚をプリフィックススタイルで。お仲間同士、そしてご家族で、さまざまな寛ぎの時間をお楽しみください。」との記載が。
ここは魚がおいしい宿と評判のホテル。行ってみたら実際、そのとおりでしたね。写真を。名古屋駅にて。ここから紀勢本線の特急南紀で、尾鷲まで。東京からだと、5時間近くかかる。遠いよな。
位置関係を。名古屋からならともかく、東京から行くのはなかなかの修行だな。楽しい修行だけどな。
ホテル季の座のレストラン、味処・楽天茶寮にて。
「ご夕食会席コースのメインディッシュは、レストラン入り口にディスプレイした、当日水揚げされた数種類の熊野灘の海の幸から、 御造り用に4種と「焼き又は煮付け又は唐揚げ用」に1種を自由に選び、 お好みに調理し、召上っていただくスタイルです。」との説明が。なるほどな。お造り。マグロ、シマアジ、ブリ、イシダイ、アオリイカ。魚、さばいた直後だからか、全体にコリコリした食感だった。もちろん、文句なしに美味しだった。う~む、ビールとよく合うな。
鯛のあらだき。この鯛がまた。。。しみじみ旨し。レストランのイチオシ日本酒、伊勢誉とともにいただく。う~む。芳醇な味わいだな。大あさりのカッチン焼き。ここの地元料理だそうな。揚げた大アサリに焼いたもちを乗せ、味噌をつけていただくと。これもまた、日本酒と良く合うな。
ここ紀伊長島は、マンボウを良く食べるらしい。。ということで、マンボウを3種類の調理でと。初マンボウだが、食感は魚と貝の中間の印象。ホテルの人は、イカに似た食感と言っていたな。まあ、珍味の類かな。ホテルの部屋。夕食中に布団が敷かれていた。さてこれから、温泉に行ってくるかな。
朝が来た。ひと風呂浴びてビュフェの朝食へ。これは焼き魚。ふぐ・カワハギ・太刀魚・いしもち・うつぼ・あじなどを、好きなだけ。テーブルの上で、炭火焼にしてねと。
これが・・・なんとも美味し。実に感動した。中でも、焼きふぐの味わいときら。う~む。これは朝からたまらんな。紀伊長島から逆コースで名古屋へ。帰りの新幹線車内。名古屋高島屋のデパ地下にある魚屋さん、中島水産で買った「貝盛り合わせ鮨」を。コリコリ、シコシコっといただいた。で、ビールをゴキュっと。
ところで
このホテル、ビジネスで来てる人は当方ぐらいしかいない。原則、二人以上でしか泊まれない。今回は「そこをなんとか」と交渉し、泊めてもらったわけなんだが・・・ゆえに宿泊代は、出張旅費の上限をオーバー。う~む。まあたまにはいいよな?マンボウも食べることが出来たしな。人生、悪くないって。
皆さんも。旅行で紀伊長島だけに行くことはほとんどないだろうが。熊野古道、あるいは伊勢志摩旅行の時には。ここに一泊、おススメですよ。とにかく、魚が美味いって。