浜口です。
淡路島・大阪へ旅に②ウエスティンホテル淡路(現グランドニッコー淡路)へ。の続きを。2020年8月、去年の夏の話ですね。
夕餉はフレンチを。本来は別にあるレストランでの予定だったが、新コロ3密対応のため、こちらのPrivate terrace「チュルレオ」にていただく。ここはもともと結婚式二次会用など、格調高い集まりを行うため部屋で、いろんな目的に対応し使えるらしい。奥には厨房があり、数人のシェフが料理をこしらえていたな。Westinの名に恥じぬ、きちっとした設えでしたね。
これからいただくのは、淡路×鯛 えびすもち豚コース。前菜(2皿)、スープ、メインディッシュ(2皿)、デザート・・・とあるな。
まあひとりフレンチ、会話相手もいない。メニューは書かれたものが用意されていなかったので、サーブしてくれた方に都度、丁寧に教えてもらい、大雑把にメモ。まあせっかくメモしたんでね。料理の主なものを紹介させてもらいます。
前菜。カツオのカルパッチョ。イタリアンのようでフレンチなんだな。美味し。白ワインとよく合う。
前菜の2皿目。エビ、ホタテ、アボガドの生春巻きの中華風。中華風のフレンチもあるんだな。美味し。やはり白ワインとよく合う。
グリーンピースの冷製スープ。美味しだし、オリーブオイルが添えてあるからかな。白ワインとの相性も最高だったな。
メインの一皿目は魚。瀬戸内の鯛のソテー、エビの頭のソース。最高だった。
メインのもう一皿。肉料理ですね。淡路のえびす豚のロースト。旨味たっぷり、ほどよく脂が乗って、美味しだった。赤ワインはオーストラリアのメルロー・シラー。美味しだし、肉とのマリアージュも素晴らしかったな。この後はデザートで、二時間弱のコース。まあ、たまにはいいよな。
このあとは、自分で持ち込んだ赤ワインを部屋飲み。う~む、コンビニで買った当方が大好きなカベルネ・メローのフレンチ安旨赤ワイン2本のほうが。先ほどのフレンチ、赤ワイングラス一杯よりも安い・・・と、まあ、そういうもんだよな・・・と、そうしているうちに、いつしか夢の中の世界へ。また明日、おやすみなさい・・
ホテルの朝が来た。この日の淡路島の夜明けは5:00、ホテルの部屋は東向きなので、順当に行けば朝焼けで目が覚めることになるんだが・・・この日は朝方は曇り、期待したオレンジの空は望めなかった。残念・・・と、せめて朝の珈琲でもと、ロビーラウンジ 「ルッチョラ」に来てみたが、開店は隣のビュフェが終わった後、私がチェックアウトする時間くらいらしい。やはり残念だが、写真には残しておこう。
誰もいないが・・これはこれで居心地いい。カフェを独り占め・・というと聞こえはいいが、まあ当方が勝手にカフェに侵入してるだけなんだが。サドカフェ・・・そんな曲、The Eaglesにあったよな。ふと、そんなことが頭をよぎったけどな。
少し早め、朝8時くらいにホテルをチェックアウト。さあこれから、大阪に向かおう。ランチご一緒用してくれる友が待ってる。大阪の街も少し散策したいしな。レンタカーでな。
来たときと逆コース、明石海峡大橋を神戸方面へ。さすがに胸躍る。この橋を渡ることも、大阪に向かうことも。
明石海峡大橋から本州方面を望む。但し神戸方面とは逆、西明石方面なのかな。天気が良くなってきた。見晴らし良くてきれいだよな。
初めて訪れたウエスティンホテル淡路は、素敵なホテルだった。違う季節に再訪したいな。
分析するに、淡路島やあとは有馬温泉などは、大阪や神戸から一時間近くで来れる比較的近場なので、関西圏の人が結構訪れてるんだと思う。この状況は、関東の人たちにはイメージしづらいかもな。東京で言うと位置的には、伊豆とか箱根のイメージといえば、分かりやすいかな。
そのせいか新コロ禍でも宿泊者は多かった。go to トラベルがらみが多いんだろな。そのせいか価格設定もかなり強気。正直そのあたり、納得いかない部分もあったが・・・しかたないな。ウエスティンのせいではない。go toの企画のせいだ。
さて、これから大阪を目指す。大阪では単身赴任時代に知り合った仲間が待ってる。伊丹空港で借りたレンタカーは、なんばで乗り捨て。この日はその後、大阪は新町・ビストロの名店「オレンジ」で傾ける予定。楽しみだ。
今回はブログはここまで。人生、悪くないな。