浜口です。
淡路島・大阪へ旅に①明石海峡大橋・あわじ花さじきを経由し、淡路島・洲本で海鮮パスタをの続きを。2020年8月、去年の夏の話ですね。
ついに訪れた！ウエスティンホテル淡路！！このホテルは、仕事で訪れることのないホテルの1つ。クルマなら大阪から一時間半で来れるが、周りに金融機関はない。淡路島でセミナーを行った場合、多くはこの島の中心の街である洲本（すもと）でとなるが、例えば1泊2日の出張なら、翌日は大阪・神戸か徳島での仕事になるのが通例だから、淡路島に泊まる選択肢はない。
今回、JAL「どこでもマイル」で大阪伊丹空港行きが決まったので、ならば2泊3日旅の初日は大阪以外、これまで泊まったことがない淡路島のこのリゾートホテルで行こう。そう思ったわけです。いろいろあったけど、まあ良かったな。写真を。
ウエスティンホテル淡路とエントランス。ホテルのスタッフの方はみな、このような南国風リゾートウエア。このウエアが良いムードを醸し出してると思うな。
ホテルの位置関係を。本州からなら、明石海峡大橋を渡ったらすぐなんだな。
ホテルの部屋。やはりリゾートホテルのムードあふれる。いい感じ。ここは「淡路夢舞台」という複合施設の中の一角。周りにいろいろ見どころあるみたいなんだが…真夏なのでなんとも暑い。今日は基本、ここでゆっくりすることにしよかな。
ホテルの窓ガラスに、小さくWESTINのロゴが。窓の外を見るたび、このホテルに泊まってることを意識する。いいな。
ホテルの窓から外を。大阪湾が遠くに見える。ホテルは海の近くではなく、高台に位置しているんだな。
夕食までまだ時間がある。これからホテルの周りを散策に出かけよう。下りのエレベーターを待っていたら、窓からこんな景色が。建築家の安藤忠雄氏による淡路夢舞台の一つ、百段苑（ひゃくだんえん）だな。遠くにあるのでリアルにはわからないが、ここの存在感は感じた。これから行ってみようかな。
このホテルと淡路夢舞台、そして百段苑（ひゃくだんえん）の位置確認を。
なお淡路夢舞台と百段苑については、おにわさんブログが詳しい。以下、当ブログに掲載されている内容を抜粋、一部加筆し張り付けさせていただいています。
「淡路夢舞台」（あわじゆめぶたい）は建築家・安藤忠雄が設計を手掛けた淡路島の北部にある複合施設。「百段苑」のほか、ウェスティンホテル淡路、国際会議場、ショッピング・レストランフロア、植物園「奇跡の星の植物館」などから構成され、また国営明石海峡公園が隣接しています。
建設された場所は元々、関西国際空港などの建設の為の埋め立てに利用するための土砂の採掘場で、淡路の山が削られた場所。当初から安藤忠雄が設計を手掛け、建設が始まろうとした時に阪神淡路大震災が発生。この敷地内にも活断層が見つかったことから構想の変更を経て、2000年にオープン。
「百段苑」（ひゃくだんえん）は山の斜面に沿って100個もの花壇を階段状にした庭園で、安藤忠雄が阪神淡路大震災被災者への「祈りの庭」として設計されたもの。ブロックごとに「海に祈る庭」「収穫の庭」「淡路メドウガーデン」とコンセプトが分かれています・・・とのこと。
地図の中の「淡路夢舞台」の中心部分。建築家の安藤忠雄氏ワールドなんだろな。
ついに「百段苑」（ひゃくだんえん）へ！なんと表現すべきか・・まあ・・・見事だよな。
建築デザイナーという仕事がある。そしてこのデザイナーの非凡さといったら・・タダモノではないことだけは、私にもわかる。そこまでかな。あとはみなさんに写真を評価・解釈していただきましょう。
でも、花が咲いていないな。葉桜みたいな「百段苑」、それもまたよしかもしれない。花を期待するなら、5月頃に訪れるのが最高なのかな。
稀代の建築家、安藤忠雄氏の制作物は、ど素人の当方にも強烈なインパクトをもたらしてくれた。コンクリート打ちっぱなしの美しさ。素晴らしいよな。
但しここでハプニングが。ホテルから見えて綺麗だったので来てみた「百段苑」。かろうじてこの写真だけ撮って、大急ぎで帰ってきたというのが正直なところ。なぜか？酷暑の折、あまりに暑くて熱中症でぶったおれそうになった。10分ぐらいのうちに。
ホテルから「淡路夢舞台」にかけては迷路のよう。帰り路がわからなかった。たまたま通りかかった方がいたので、その方の後を追い、なんとかホテル入り口にたどり着いたが・・・現状では危険だと思う。真夏に熱中症の死者が出ても不思議ではなく、実際、私はそうなりかけた。この日のようにド暑い時でも、ホテルにシンプルに帰ることができるよう、方向指示表示を徹底してほしい。
でもそれを、必死に頑張ってるホテルのスタッフに告げるのはあまりに酷。う～むとも思ったが・・チェックアウトした翌日、ホテルから「いかがでしたか？」メールが来た。さすがWestin。で、そこにその旨、一応書かせていただいた。このことが今後、このホテルのアクシデントにつながるといけない。そんな思いから。
さてさて、夕餉の時間。フレンチを予約している。楽しみだ。次回に続きます。
PS
驚いた！ウエスティンホテル淡路は、私が泊った2か月後の2019年10月、グランドニッコー淡路にリブランドされた。経営母体がホテルオークラ・日航ホテルグループに変わったんだな。経緯は聞かされてないが・・・まあどちらが経営しても、素敵なホテルであることは変わらないと思う。良かったらご訪問をな。
