浜口です。
今週は日本の株式市場、明日からだな。ちょっと楽しみ。今日の日経朝刊に、7013 IHI(旧石川島播磨重工業)の記事が出ていたな。
IHI水素生産、魚・野菜も一緒に 副産物の酸素活用で採算向上、23年度販売めざす :日本経済新聞 (nikkei.com)
新システムが普及すれば、脱炭素社会の実現に必要な水素生産の採算が取りやすくなる。
との、記事の中のこの一文が挑発的。相場になるか。
まあ、今宵のNY株式市場がポイント。こちらがもしIT株中心の相場になると、厳しいかもしれないが・・・そうならなければ、この銘柄や関連銘柄に風が吹いてくると思うが。
どうなるか。
さてさて、ここからは余談だが。
7013 IHI(旧石川島播磨重工業)は思い出深い銘柄。最終的にはバブルとなる、1986年以降の上昇相場。当時この銘柄は、野村證券が会社一丸となり取り組んでいた超目玉銘柄だった。ウオーターフロント関連として、豊洲に保有する広大な工場跡地が材料。再開発期待。今は営団地下鉄有楽町線が伸びて豊洲駅、マンションが出来ているあたりかな。
この時の野村の入れ込みようといったら。ハンパなかった。カリっカリにやっていた。毎日毎日、明けてくれても、石川島、石川島、石川島・・・当時の立会場・場立ちのいた東京証券取引所では、しょっちゅう笛吹き、板寄せ、売買中断、板寄せ後買い気配、昨日の高値は今日の安値・・・
この表現、今の若者投資家、わかるかな?オールドファンには、たまらなく懐かしいですよね。
そんな時代もあったねと。そんな言葉が頭をよぎったな。
取り留めがなくなってきた。この辺で。