浜口です。
2020年10月第4週に、沖縄へ2泊3日の旅へ出た。
沖縄はこれまで、ご縁がなかった県の一つ。出張で行ったことがあるのが、2回だけだからかな。しかも、観光らしい観光は叶わなかった。
故に沖縄には漠然としたイメージしかなかったが。今回は強烈なインパクトがあったな。最高だった!
Go to Travelがきっかけなんだろな。この日の羽田空港はごった返していた。飛行機に乗った時CAさんに「今日はお客さんの数が多いですね!」とお声がけしたら。マスク越しながらニコっと満面の笑みで。「そうなんです!おかげさまで満席です!」と。この瞬間、JALは買いだなと思った。これは株式の話ですね。
羽田から二時間ほど、那覇空港に到着。天気は曇りのち雨と・・・しょうがない。明日と明後日は晴れるというから、そこに期待しよう。
まずはランチを。ソーキそば。優しい味、何度でも食べたくなる味。美味かった。スルっと食べられる。ちなみにソーキとは、甘辛に煮込んだ豚のあばら骨付き肉=スペアリブのこと。
麺はそばというより、うどんの麺を平たくしてコシを強めにした感じ。小麦粉のみで作られているので、やはりうどんなんですけどね。汁は豚だしとカツオだしのブレンドらしい。見た目は関西のうどんの汁のようだが、味は少し異なる。もっとこってりしているかな。
お店はここ。タイムズ・レンタカーでもらったパンフレットに、沖縄のソーキそばはここが一番と説明されていたので、カーナビに電話番号を入れ訪れた次第。ここで正解、地元の人もおいしそうにそばをずるずると。沖縄の旅の出だしはまずまずかな。
今日の宿、ホテル日航アリビラの位置関係を。赤丸で囲っているのは那覇空港。ここからクルマで一時間ちょっとかな。
今回のレンタカー。マツダのデミオ。後ろに見えるのはサトウキビ畑。この景色は本土にはない。ここは沖縄だなと、最初に感じた瞬間だったな。
ホテル日航アリビラに到着。ものすごい存在感!The EaglesのHotel Californiaをイメージさせるな・・・
素晴らしい!スパニッシュ・コロニアル風のデザイン。荘厳かつ高級なムード。期待を大きく上回る。テンションが上がる。楽しくなりそうだ・・・・
ホテルの部屋!当方は日航ホテル、One Harmony会員のロイヤルメンバーなので、お約束のアップグレード。プレミアオーシャン・パティオツインというが・・・息を飲むな。これからここに滞在するのか!素晴らしい・・・
ホテルの部屋からの眺め。小雨だが、明るい!ビーチと透明度が高い海がわずかな太陽の光を反射して、明るいビーチの景色を作り上げてるみたいだ。
天気は悪くても、そんなことにはお構いなしという感じ。こういう景色は経験だな。午後3時前にチェックイン、チェックアウトは明日の13時だから、その間ずっとこの景色を堪能できるわけだ。素晴らしいって・・・
目の前に広がるのは二ライビーチ。透明度抜群で、水質調査で最高ランクA A評価と。掘削しない天然のビーチで、潮の干満を活かした様々なプログラムが1年を通じて楽しめる。そうホテルの案内にあった。そうなんだ・・・
ボルドーグラスをお借りして赤ワインを。グラスの底の部分に、RIEDELの文字が記されていたな。ボトルにグラスを、軽~く当ててみる。グラスの音が部屋に響くが、それはなんとも余韻を持った、音色ともいうべき音だった。
あまりにしっとりとした非日常的な空間の中、赤ワインなんてボトル一本、すぐに飲み上げしまいそうだな。
まあそういうわけにもいかないので、ここはワインを一杯だけ。株式相場を見てブログを書きながら、夕食を待とう。
このホテルが出来たのは1994年。建物は全体としてリニューアルされていようが、デザインは基本、その時のままだと思う。もちろんこういうことはあり得ないのだが、1994年の段階で、既にインスタ映えを意識したのではないかと。そんな錯覚に陥ってしまうデザイン、設えのホテル。素晴らしいな・・・
さて・・・雨が止んだかな。ホテルの部屋にこもりっぱなしなのももったいなくなった。これから、ニライビーチとホテルの散策に出かけよう。