昨日は早寝したせいか、夜明け前に目が覚める。朝焼けなんだろうが・・上るお日様は、山に隠れて見えない。わずかに空に赤みが映るだけ。それでもきれいだったけどな。
そのうち、部屋に朝日がすごく入ってきた。まぶしいくらい。部屋が真っ白に変わる。きれいだが・・ちょっと乱れた部屋の写真をアップすることが出来ないのは、残念だな。
朝食のビュフェを。色々いただいたが、一番嬉しかのはこれ。鮎雑炊。
カラッと揚げた鮎がいくつも入ってる。そのあゆが出汁で柔らかくなって、あゆのうまみが雑炊にほのかに溶け込んで、なんともたまらない旨さだった。何杯でもおかわりできそう。さすがに長良川、鵜飼いの船場のきわきわに位置しているホテルだけの事はあるな。
朝食の最後はコーヒーをいただきたいところだが・・・せっかくなんで、ラウンジに来てみた。ここはソフトドリンクしか置いてないということだったので、当方はあまり関心なかったんだが。ここで日経を大きく広げて飲むカプッチーのは最高だったな。
チェックアウトは12:00。まだまだ時間はある。長良川のあたりをゆっくり散策してみた。
長良橋から、長良川下流を望む。右に見えるのが、岐阜都ホテル。
長良橋から、長良川の水を。見ての通りで、本当に綺麗。感動。よ~く見ると、たまに魚が泳いでいるのが見えた。
鵜飼い船乗り場を、長良橋から望む。今度ここに来るときは、鵜飼い船に乗ってみたいな。あらためて、ホテルと周りの紅葉を。紅の紅葉が青空に映えて、きれいだったな。
このホテルは素晴らしかった。日本全国数多くある都ホテルの中でも、この岐阜都ホテルは別格扱いになっているとのこと。だが、ホテルを訪れるとそれはすぐに理解できる。チェックイン時にホテルの高品質感が感じられるし、それ以降のホスピタリティも素晴らしく、部屋にはバスロープも置いてある(但し生地はやや薄め)。
部屋でワイングラスを頼む。持ってきてくれるワイングラスとホテルの格は正比例すると当方は常に感じているが、このホテルにふさわしい立派なグラスを持ってきてくれた。部屋に滞在し付近散策をして帰ってくる道すがら、まだ夕食前なのに、そのうち、可能な限り早く、このホテルにまたリピート宿泊したいな。そんな気にさせられた。こういうことは、あまりないことである。
加えて、長良川という貴重な観光資源を存分に活かしている点も好印象。ここはシティホテルのフォーマルさにリゾートホテルの楽しさを併せ持っている。ホテルの中を歩くだけで、自然と背筋が伸びる。品格を感じさせるホテル。岐阜で一番だろうな。
さてこれから、滋賀県は湖北、長浜に向かいます。