浜口です。
今回は先月、2020年9月の旅の話を。ここのところ8年から10年近く前と懐かしい話が続いたので、最近のネタもねと。そう思いました。
最近のブログ、あれもこれも盛り込まないと、力み過ぎていたのかもな。ふと、そんな気がした。一回の旅で写真を500枚撮って、そこから100枚選ぶ。そこからさらに…とかね。
もう少しリラックスしたほうが良いなと。そうでないと書くほうが疲れてしまう。これでは本末転倒。なんのためのブログかなと。
今回の旅は、写真が歯抜けのようにしか撮れてないかもしれない。なので軽量級、旅で印象的な写真と思い出に限定、紹介させてもらいます。
今回の旅も九州。JAL「どこでもマイル」で割り当てられた宮崎空港へ。まずは羽田空港から向かいます。
飛行機がいつものムードと異なる。なんでかな。宮崎空港行きだから南国ムード仕様なのかな・・・一瞬そう思ったが、違った。このフライトでは機材のやりくりの海外で、海外向け機材を割り当てていると。そういうこともあるんだな。でもいい感じだったな。この機内。
宮崎空港からレンタカーで2時間ぐらい走り、一年前に訪れた鹿児島は竜ヶ水そばを再訪。今回も最高だった。
行く前に、電話してみた。新コロで定休日が変わってるかもしれないし、もしかしたら営業してないかも。ここのところ九州には、台風もしょっちゅう来てるし・・・大丈夫でしたね。
お店に到着。電話で話した年配のご主人がいる!「電話した浜口ですが」とお伝えし、iphoneで件のブログ、旅行で九州4県を巡る①鹿児島「竜ヶ水そば」が、期待を大きく上回る。をお見せしたら。
あ・・思い出した。あの時の方!。関東からまた、わざわざまた来てくれたんだね!と、とても喜んでくれた。このブログを書いてて良かったなと感じる瞬間。嬉しいな。
まずはここの看板メニュー「長寿そば」を注文したが、ご主人、その前に。
練った蕎麦粉を用いて、その場でこんな人形を器用に作って、披露してくれた。手と爪楊枝で。
これは遊びですよ。材料が蕎麦粉だから、乾いたら崩れてしまう。食べることもできないけどねと。なるほどな・・嬉しいおもてなしだった。上手に作るもんだな。
「長寿そば」を注文したんだが・・・まずはこれを食べてねと。そうめん。大阪風の澄んだ出汁とネギだけ。噛まなくても良い。飲み込むようにいただいてねと。なるほど、これはシンプルに美味しだったな。
ほどなく、注文した「長寿そば」が。海老天、肉のうま煮、とろろなどこの店の蕎麦用具材がすべてトッピングされていて、その味が大阪風の澄んだ出汁とからまり、今回もとんでもなく美味しだったな。そうなんだよ。これが食べたかったんだ。旅の初めにね。
ご主人は私の再訪を喜んでくれ、私も素直に嬉しかった。続いてさらに、そうめんと同じ出汁で小さなうどんを出してくれた。曰く、今の季節は新物の蕎麦粉が出る前、実はそばは前回ほど美味くないんだ。
でもこのうどんはモチモチだから、食べてみてねと。なるほど・・・確かに美味しだが、写真はなし。
1時間くらいこの店にお邪魔させて、地元の歴史やこれから向かう志布志の話など、色々聞かせてもらった。また鹿児島に来たら寄らせてもらいますねとお伝えして、お店を後に。ご主人のおもてなしを感じたな。
この日の桜島。この店から1kmぐらい鹿児島寄りで撮った。まあまあだと思うが・・・鹿児島で桜島の写真を撮るなら、午前中がいいんだろなと思った。光の加減で桜島がきれいだし、なにより空気が澄んでいて視界がクリアーなんだと思う。
さてこれから、鹿児島は大隅半島にある志布志へ。今日の宿に向かいます。