浜口です。
長崎は雲仙・大村へ旅へ⑤やっと晴れた!まずは長崎空港、箕島(みのしま)大橋へ。の続きを。2020年9月の話ですね。
今回の旅の目玉は二つ。一つは雲仙、女将さんの宿を訪れること。もう一つは長崎のテツの聖地、大村線の千綿(ちわた)駅を訪れること。これから、二つ目が叶うことに。
千綿(ちわた)駅はどのような駅なのか。以下、村松 拓さんの海の見える駅HPの説明を拝借します。
ここ千綿駅は、九州で最も有名な海の見える駅でしょう。青春18きっぷのポスターにも登場したそのホームからは、柵一つ遮るものなく海を望むことができます。目の前に広がるのは、長崎県の真ん中にぽっかりと空いた内海の大村湾。駅舎も昭和の面影を残す木造駅舎で、木枠の窓越しに見る穏やかな海は、この上ない郷愁を誘います。長崎駅から普通列車で約1時間半。長崎空港からバスと普通列車(大村駅または彼杵駅で乗換)で約1時間。本数は1〜2時間に1本。
まずは位置関係を。もう少しアップにすると・・・
こんな感じ。大村線は千綿から彼杵(そのぎ)にかけ、西に大きくカーブしていることがわかるな。さてさて・・・
千綿駅。なんともノスタルジック。この駅を見て思い出したのは、四国は予賛線の下灘駅。ムードが似てる。下灘駅に佇む。ここ、JR四国・予讃線の駅の中でも、最高だよな。もあわせてご覧ください。
facebookでこの写真を見た女性曰く。死ぬまでに一度行ってみたい駅ナンバー1ですと。ここ、前から知ってた?と尋ねたら。初めて知りました凄い綺麗
こんなひなびた駅でボ〜っと珈琲飲んでみたい
と。よくわかるな・・・その気持ち。その感性が嬉しいけどな・・・と、これから味のある駅舎に入りっていくと。
南に長崎を望む。海を見ているだけも飽きないな。
北のハウステンボス、佐世保方面を望む。ホームはゆるやかにカーブしている。本当にきれいだ。そして初めて訪れた場所なのに懐かしさも感じる。海と駅舎って、なんでこんなにサマになるんだろうな。Wikiには「ホームは大村湾の海岸線に沿って設置され、カーブしている」とある。その通りだな。
上の写真、鳥が何匹かいるところをアップしてみた。サギだろうな。きれいだよな。サギもこの駅が好きなんだろうか・・・
長崎方面から気動車がやってきた。これは・・・
早岐(はいき)行きの鈍行だな。
列車はしばらく駅に停車して、通り過ぎていく。大村線は千綿から彼杵(そのぎ)にかけ、西にカーブしているのがよくわかるな。
この駅はどこをとっても絵になる。このベンチもしかり。ここに腰掛けさせてもらって、あと1時間位は、のんびり過ごそうと思う。ずっとここに居てもいいと思った。時間が止まる・・・こんな気持ちになるのは久しぶりだな・・・
なんと・・・駅には食堂があって、11時からカレーが食べられるらしい。あと30分くらいで開店だ。注文してみよう。海と駅とテツとカレー。最高に合うような気がしてきた。楽しみだ・・・
次回に続きます。