浜口です。
長崎は雲仙・大村へ旅へ②ようやく叶う!雲仙福田屋へ宿泊。雲仙地獄も散策。の続きを。
宿の夕餉。雲仙湯の華御膳という和食コース料理。主なものの写真を。2020年9月の話。
まずは前菜と、イカ、ヒラマサ、鯛のお造り。う~む。美味しな。
牛ロース山賊焼き。牛ロースと雲仙茸を焼きたてで、福田屋特製のタレでどうぞと。う〜む。なるほど。美味し。バター風味と特製タレがよく合う。たまらんな…
雲仙豚の角煮と養老あんかけ茶碗蒸し。食べながらのアップなのでボキャ貧だが…美味しな。
朝が来た。天気は雨。でも、昼には上がるという。まずは朝風呂を・・・
雨はかなり激しく降っているけど。どうやらこの掛け流し温泉は、雨降りの激しさに反比例するかのごとく、魅力が高まるようだな。まだまだ暑い9月後半、ガラスのない解放部分からは、雨の涼しい風が入ってくる。これが外に出れば、頭からずぶ濡れになってしまうところだが。
ここは天井があるので濡れることもない。それこそ外が大雨でも、涼しい顔でそれを鑑賞してやればよい。う~む。本当にいいとこ取りの源泉掛け流し、部屋の中の温泉。最高だよな。
朝風呂の後は朝餉。うお・・・とんでもなくおいしいなぁ。アジのみりん干しもハムエッグも卵かけご飯も。最高だった。あと新コロのご時世、ビュッフェでなくて大正解。そう思ったけどな。
卵かけご飯は、宿が作った「かけごはん専用醤油」でいただく。う~む、美味し。そしてこのお醤油を、右のハムエッグにも・・・火にかけられたハムエッグ、それにたらされたこのお醤油の香ばしいことと言ったら。忘れられない!最高に美味しだったな。
ホテルの歴史が書かれている。そうか・・・このホテルは1968年、ホテルニュー雲仙として創業したんだな。その4年前の1964年、東京オリンピックが開催され、それに関連して東京ではホテル・ニューオータニ、ホテル・オークラが開業している。同じころだよな。
さて
7年2ヶ月か・・・この後でついに女将さんとの面会が叶った。場所は前回お話をしたコーヒーラウンジ。おそらく同じ席だよな。女将さんは私にエスプレッソをご馳走してくれた。嬉しい・・これを前回と同じ。私からはまず、こんなニュアンスの話を。
あの時以降、この宿には何度かお邪魔しようと試みましたが、今回、ようやっと叶いました。私は女将さんのこのお宿には、もともと期待していたんです。でもね、実際に泊まらせていただいたら、その期待を上回る、いくつもの素晴らしいことがありましたよ。感動しましたよなあ。例えばね・・・
なんてね。この辺りにしておきます。
あっという間に1時間半位経ってしまったな。楽しく懐かしい時間を過ごさせていただいたが、仕事に差し支えると申し訳ないので、頃合いを見て退席。そして宿を後にした。
そしてこの日の夜、女将さんからメッセージをいただいた。ご迷惑になるとは思えないので、その最後の一部を貼り付けさせてもらうと。
宿をチェックアウト。レンタカーで島原半島の南端に出て、そこから西側経由で北上、今日の宿がある大村へ。以下2つの写真の撮影場所は、地図上、オレンジで丸く示したあたり。
島原半島の西側へ。そこから南側を望む。東シナ海かな。先に見えるのは天草だろうな。
上の写真、同じ場所の反対、北側を望む。東シナ海だが・・・海の色が青・水色のグラディエーション。晴れていたらとてもきれいなんだろうが。カフェオレ色のところは、折からの大雨で川の泥水が流れ込んだ部分だろな。
さてここから北上し、長崎空港の近く、大村にある今日の宿を目指そう。
次号に続きます。