旅行で九州4県を巡る②宮崎へ。ドーミーイン宮崎と地元居酒屋「黒木屋」の続きを。2019年3月の話です。
ドーミーイン名物、ホテルのビュッフェ朝餉。ドーミーインは日本全国どこでも、地のものを出してくれるよな。
ホテルの人曰く、宮崎の一番の名物料理は、左下のチキン南蛮なんだって。甘めのタルタルソースをたっぷりかけて召し上がれと。うお…こりゃ、美味し!あと左上牛肉飫肥うどんも美味し。こちらは昨日の竜ヶ水そばをイメージさせるな…
このメニューいかにも、女性が丁寧に書いてくれたっていう感じ。こういうのいいな。なんともほっこり。嬉しくなる。どんな方が書いてくれたのかな・・・
さてこれから、宮崎駅まで20分かけて歩いて向かう。これはいかにも、宮崎をイメージさせてくれる道だよな。今日も天気がいいな。
宮崎空港発大分行き特急「にちりん」が入線。特急なのにワンマンカーと。昨日は強風で遅れていた日豊本線だが、今日は穏やかな天気。
特急「にちりん」の車内。いかにもJR九州の感じ。いいよな。
日豊本線、宮崎~大分間。今回の特急「にちりん」乗車で、ついに日豊本線を完乗!今までこの区間は不思議とご縁がなかったんだよな。
日豊本線の地図を見ると、この区間はかなりの部分が海沿いを走っているように見えるが、実際にはそれほどでもなかった。それでも宮崎から5駅ほど先、北の日向新富から高鍋に限っては、こんなきれいな海車窓を堪能することができた。
高鍋市以降日向市にかけては、日向灘が少し見えることもたまにあるが、黒松林に遮られたり、少し内陸に入ったりを繰り返すばかり。残念な車窓だった。そうか。。。もしもこの区間、ずっと日向灘を見ることができたら。秋田から青森にかけての五能線のように、もっと話題になるよな。
高鍋・川南・都農にかけては、2010年に牛の口蹄疫騒ぎで大変だったところ。ここで畜産業に携わっている方、やるせないことこの上なかったんだろな。心境をお察しする。この区間、通過するのがなんとも心が痛んだが…今は普通に戻っていることが確認できた。少なくとも日豊本線から見る限りにおいては。
大分に到着。当方が乗った特急「にちりん」はここ止まり。ここから別府までは、短い区間だが、日豊本線経由、博多行き特急「白いソニック」に乗り換える。これはもともとは、長崎本線の特急「かもめ」車両。こんなかたちで転用されてるんだな。長崎新幹線の導入を見越した動きなんだろうか・・・
さて別府に到着。短い時間ではあるが、別府温泉、ひとっ風呂、いただいてくることにします。
次回に続きます。