これまでの旅の経路を再確認。まずは最初の地図。昨日は秋田から五能線経由で日本海伝いに北上し青森へ。そこから青い森鉄道で野辺地(のへじ)、そこからは大湊線で下北半島を内海の陸奥湾に沿って北上、大湊線の終点大湊の一つ前、下北駅近くにあるむつグランドホテルに泊まった。
さて今日はこれから南下する。大湊線を下北(地図上では「むつ」とある)から八戸まで戻り、そこから太平洋に沿って、八戸線で久慈へ。さらには三陸鉄道で宮古へと向かう。
途中、結構ドラマがあったな。大湊線を戻り八戸に着いてから。急に運気が巡ってきたように思う。写真を。
大湊線で八戸に戻る。ここからは八戸線で久慈行きに乗るが、出発まで25分程度ある。このタイミングで昼食を。当方ついに悲願相成り、いちご煮を食べることが出来た。
駅のKIOSKの女性に尋ねたら、「いちご煮?25分で食べるのは無理だっぺな。駅の近くには、扱ってる店ないから・・・」と。しかし当方、彼女の見解に違和感を感じた。そんなことはない。いちご煮を売りにしてる八戸、ちょこっと食べる時間がないなんて・・・と、疑ってかかって正解。駅に隣接した寿司屋さんで相談したら、「いちご煮?25分?なんとか、間に合うでしょう。頑張って作ってみますね」と。で出てきたのがこれ。写真を。
これがいちご煮。ウニとアワビの汁。八戸の郷土料理。出汁はウニとアワビ、あとほんの少しの昆布から出たものと。う~む。なんとも上品な薄味。素材からイメージできる通りの、そのままの味・・・たまらないな。
ホームに行くと列車が待ってた!八戸線久慈行き。驚いた。冷房が動いてない!写真のとおりで、乗客は皆、窓を開けている。ただこの状況は、結果的に当方にとてもポジティブ。 八戸線の窓は汚れていて、とてもじゃないが車窓を堪能出来るような代物ではなかった。が、窓を開けることにより、この問題は全解決! 直接、景色を堪能することができる。おかげでものすごく綺麗、かつてないほど出来の良い写真を撮ることができたように思う。
八戸線、金が浜駅近くの海。雨が上がり、晴れてきた。気分が盛り上がってきた。最高!窓全開で入ってくる風の、心地よいことといったら・・・
雨上がり、どんどん晴れてきた!三陸の太平洋を、最高の天気で!八戸線、宿戸~陸中八木の車窓。最高だな・・
「いちご煮の里」の看板。そうなんだ。八戸線、階上駅にて。
雨上がりで洗われてるからだろうな。空も緑も、むちゃくちゃきれい。八戸線、角の浜駅あたり。車窓の印象って、天気により大きく左右されるな。改めて痛感。
久慈に着いた!いよいよ、今回の旅の最終目的地、宮古へ。
三陸鉄道で1番長い橋。鮭が上る川らしい。少し曇ってきたので、八戸線ほどの輝きはなかった。少し残念だが、ムードは満点。
三陸鉄道宮古に到着。
さてさてこれから、震災後の復興を経て、再建なった宮古の浄土ヶ浜旅館に泊まる。楽しみだ…・