浜口です。
巷は4連休なんだよな。当方は先週行った北海道、富良野・美瑛・十勝川のブログ書きに追いまくられてます。早いとこ書き終えないと記憶が薄れてしまうからな。あと株式関係のレポートも書かないと。なんだか・・・夏休みの宿題に追われてる高校生みたいだな(笑)さてさて・・・
釧路・根室と旅へ①ANAクラウンプラザ釧路の続きを。2020年6月ですね。
雨が降っているが…せっかくの釧路の夜だ。魚介を食べに行こう!と言うことでANAクラウンプラザ釧路に尋ねてみたら、何件か割烹を教えてもらい、そのうちの一つを予約してもらった。まあ、なかなかよかったな。写真を。
釧路の郷土料理「絹」と言うお店。普段は地元の方と観光客とが混在してるというが、この日は新コロ直後のせいか、観光客は当方以外皆無、地元の方が数名だったな。
店にはこんなポスターが。これが今の、釧路の旬か・・・何をいただこうかな・・・
まずは突き出しを。左からつぶ貝の煮もの、イカワタを生大根で包んだもの、ワカサギの佃煮。それぞれ、美味い。釧路の割烹のそれらしいな。
続いて注文した。十品目の刺身盛り合わせ。これはリアルに美味しだった!しかもものすごいボリューム。刺身の魚種は、南蛮エビ、めんめ(キンキ)、つぶ貝、カンパチ、数の子、サバ、マグロ、イカ、ホタテ、ホッキ貝、タコ・・・ほとんど地の物。どれも美味し。サッポロビールとよく合う。十品目というが、実際には十一品目出してくれたんだな・・・一品オマケかな・・ちょっと嬉しかったけどな。
う~む。これでもうお腹がいっぱい。ホッケとか炉端焼きメニューも食べたいが・・・無理だろうな。そもそもこのお店のホッケは巨大らしく。十品目の刺身盛り合わせを頼む前の段階で、板さんから。ホッケは脂がのっていて美味いが、大きいので一人では食べきれませんよとやんわり、「くぎを刺されて」いたからな・・・
ということで、続いてはメスのタラバガニの内子を。これは珍味、イカ墨のよう。まあ釧路かその近辺、道東でないと食べることはできないだろな。美味しな。
いかめし…味が染みてる!これがとんでもなく美味かった。とにかく、いい感じで味が染みてる。これで600円也は安いな。
せっかくの釧路。本来はいろんな魚介をいただくところだが、このいかめしは美味すぎた。大感動につき、お代わりを。当方、「さっきのいかめしは冷たかったんだけれども、これを温めてもらう事は可能ですか?」と尋ねたら、できますよと。
当方が相当に喜んでいたのが、にわかに伝わった様子。2つ目、温かいいかめしを持ってきて来てくれた女性、にこやかに曰く。おいしいですか?おいしいでしょ?!(笑)これは自家製、仕入れではなく、このお店で作ってるんですよ。私も大好きなの!だと。そ、そうか?(笑)そうだよなあ。
さてさて、さすがにもうこれでお腹はいっぱい。ホテルに帰って、ワインの部屋飲みにすることにしよかな・・・と思いながらも、雨の中を釧路の末を散策。まだ8時前。時間が早いからな。
すると・・・クラブやスナックが多いエリアに着いた。女性がご出勤中だ。少し立ち寄って釧路の話でも聞こうかな。そういえば、美川憲一の釧路の夜という歌もあるしな。盛り場もご発展かもしれない・・とも一瞬思ったが、やはり今宵は部屋に戻ることにした。
ANAクラウンプラザ釧路、こんな照明が。いいムードだよな。釧路一のホテルだろうな。この手のジャンルのホテルでは。
ホテルの部屋から釧路川を望む。天気は雨。なぜかホテル日航新潟を思い出した。あの時は快晴でで今回は雨、ムードは真逆だが。方や日本海にそそぐ手前の信濃川、方や太平洋に注ぐ手前の釧路川。共通するものを感じたんだよな。
ホテルの部屋飲み。ホテルが貸してくれるワングラスとホテルの格は比例するとかねがね思っているが、このホテルはボルドーグラスを貸してくれた。文句なし。嬉しかったな。
この日の釧路は雨、天気が良くなくて、釧路空港からANAクラウンプラザ釧路に行く途中の景色もなんだか、白黒写真のようだった。しかしホテルに着いてそしてこの割烹に来て、楽しい気持ちが戻って来た。明日は根室に向かう。晴れるといいが、どうかなあ・・・次回に続きます。